致死量ドーリス (フィールコミックスGOLD)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 1385
レビュー : 178
  • Amazon.co.jp ・マンガ (119ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396761776

感想・レビュー・書評

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  • 痛い・・・
    でも一番好きな話。

  • 自分を持て余していて、誰かの理想の女の子になることでしか生きられない蜜、そんな彼女をありのままに愛そうとする岸くん、
    最初から破綻状態の二人の関係が狂気と甘やかさのなかで描かれており、メンヘラにはたいへん中毒性の高い作品。

  • 破綻。1話ごとに異なる2色刷りで、その色調でも読み取れるものがある。

  • 好き…

  • 再読。初めてドーリスと出逢ったのは十四歳のとき。私にはここに描かれている内容が半分も理解できなかったし、破滅的な性格の蜜を好きになれなかった。でも彼女と同じ年齢の頃、ある歌を聴いて三半規管が破壊されるような衝撃を受けてから、この作品に対する意識が変わった。

    次の容器は見つけられそうにない。その限界はひたひたと爪の先から忍びよってくるから、血液が煮立って、息が詰まったら、膝を抱えて蹲ったらいい。アスピリンを飲み込むつもりで、何回も、何回も、頭の中で唱える。感覚が麻痺するくらい。

    〈ドーリス 世界が私の集合体なら呼吸は苦しく無いわ〉

    エーテルの階段を駆け上って飛び降りてしまわないように、諦観的微笑を口元に浮かべ自己を欺く。
    《2013.09.03》

  • 年寄りにはようわからん。

  • 耽美派漫画など似合わない自分。
    ソレでも、『KISS xxxx』はロック漫画的入口で好きだったりする。
    今作も、耽美的かつ、退廃的。
    BGMにはヴェルヴェット・アンダーグランド、1st&2ndで……。

  • 絵画的。退廃的。
    破滅的な恋愛と自傷行為と依存と、どこまでも不安定。
    昔はこんな恋愛も…と思っていたけれど、もう大人になってしまったみたい。今はもう本棚の奥に。

  • 全編多色刷の逸品。エキセントリックな美少女と、彼女に溺れる少年の破滅型恋愛譚というのは、描き方次第で逆に凡庸にも単なる自己陶酔にも陥りかねないけれど、楠本まきの画力と詩情をもってすれば「美しさ」のほうが勝る。

  • 大好き!
    こんな壊れた恋愛がしたかったものです(°◇°)

  • 偏愛家の恋愛ではあるけれど、偏愛さよりも純愛に映る恋愛漫画。
    狂気的ではあるけれど、美しいまでの愛が詰まっている。

  • 絵だけの漫画は資源の無駄だ。楠本まきの作品はまず絵だ。これだけなら紙屑だけど、でもそうじゃない。叙情派詩人の言葉のような独白、耽美的な設定、それらを紙の上で自由に躍らせる画面構成力。怖いくらいに計算され尽くされている、完璧という言葉を冠したくなる作品。いっそ芸術的ですらある。綺麗に贅肉削ぎ落とされた――いや、これは骨、それだけの話だ。骨の美しい作品だ。OWRE%3

  • その痛々しさのなかにうつくしさがあるんだろうってことはわかるけど、わたしにはどうにもくだらなく見えて、自分の健全さを少し笑った

  • 高校生の私には早かったが、何かの価値観は植えつけられたような。

  • 気怠い少年と、病んでいる美少女。
    こんなに綺麗に自傷行為を描ける方って、中々いないのではないでしょうか。

    もうたくさんだ、やめてくれ、気が違いそうだ、
    そう叫びたくなる程に惹かれるドーリス。

  • 独特な絵。
    パンク系?
    病んでる系
    毒々しい色使いだった。

  • 楠本まきの作品は 哲学しないと決めているので
    このお話もただの「アタマのおかしい女の子の話」という認識
    解体すると嫌いになってしまいそうだからしません 
    表面をなぞる分にはすきだよ
    わたしだっていつまでも誰かのドーリスでいたい
    賭けしてるときの蜜がかわいいです

  • ☆Amazonから引用

    ○出版社/著者からの内容紹介
    ああ どうやら 私は もうすぐ 窒息死するに違いない…ほら 首まできているまもなく致死量ドーリス…僕と蜜、ふたりだけの螺旋感覚ラブストーリー。楠本まき初のオールカラー・イマージュがついに完成!あの華麗な世界がいま再びよみがえる!!


    ...........


    完璧。
    好き。

  • すきです。

  • 箔押し

  • 「リストカットの切なさ」
    致死量まで行く?
    行こうか。

  • いいものは、いい。


    初めて読んでから10数年経っていて、
    今は実家に保管してあるけど、

    細部まで思い出せる程、
    当時読み込んだ。

  • 楠本さん2冊目。
    独特の空間の速さと、普通の感覚から少し?ズレている人の話はあいかわらず。でも今回はそんな好きなテーマじゃなかったな。短い話なのに、ながーく、少し深いところが見えた漫画だった。

  • 楠本まきのマンガ。
    1人の女性、ドーリスを巡るおはなし。

  • 良い意味で死にたくなる。

  • 表現の仕方が素晴らしい。
    読み終わったら呼吸が止まりそうになった。

  • ”ねぇ蜜、君のいない
    今日と明日と明後日と
    それから何週間もを
    どうやって過ごしたらいい?”

    楠本まき————。
    彼女の描く絵と世界と、言葉が好きだ。

    精神倒錯を夢見る少女のように
    破滅願望に堕ちる、罠。

    淡々と、そして狂気的に。


    芸術はきっと、
    ほとんど狂気に近いところに位置していて
    それを理解することは、
    つまり理性を放棄するということ。
    美しさと醜さの狭間で、あなたは何を感じるだろうか。

  • 病的

  • あのとき、轢かれたことは正解だったのかもしれない。

  • 2色刷りがおしゃれ。
    購入した当時、楠本 まき さんの名前をよく聞いたから買ってみたけれど、
    絵が好みじゃなかった。
    男の子も女の子もそんな魅力的に感じなかったし、
    登場人物の誰にも感情移入できなかった。
    ラストも「でっていう」って感じだったです。

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