クールパイン (Feelコミックス)

著者 : 南Q太

• 祥伝社 (2002年5月8日発売)

感想・レビュー・書評

[ぽぽるさんの感想 · 2015年9月16日]

浪費されていく青春

[jxradさんの感想 · 2013年3月6日]

擦れているのに妙にリアルで、ふくらはぎにいつの間にか出来ていた傷跡のようです。どうでもいいっちゃいいんだけど、なんか気になるななんなんだ、みたいな。

[tamokoさんの感想 · 2013年2月27日]

何回読んでも名作だ！！！

[okacheapさんの感想 · 2012年8月17日]

佐々木文庫より。「ラーメン食べたい」に対しての、「矢野顕子か お前は」という、恋人のよく言う返しの台詞の出自が、あ、これだったのか、と気づいたことだけでも意味がある。とても切ない作品だった。南Q太の作品にはどれもそういう相通じる切なさがある。刹那的な。たぶん、掴もうとしたら零れ落ちてしまうであろう、切なさが。この作品には行き場のない切なさがあった。どん詰まりの切なさが。でも、きっと、この主人公はこのどん詰まりの中でもきっと逞しく生きていけるだろうな、この作品の先に、と思える希望がかすかにあって、それが仄かに暖かかった。(10/12/17)

[はつきさんの感想 · 2011年12月30日]

ひりひりして痛い。
買った当初はそれが嫌だったから
この作品は好きじゃなかったけど
今はその気持ちもわかる気がする。
前よりこの作品が好きになれた。

[いだやさんの感想 · 2011年9月9日]

すごく良かった。最後のほう、泣いちゃいますね。

[meerschaum1986さんの感想 · 2011年2月19日]

面白かった。

[mizomiさんの感想 · 2010年11月7日]

久しぶりに再読。
若いときに読んだ方が共感できた。
ページ数足りない感じ。

こういう気持ちって忘れていっちゃうし、共感できなくなっていくんだなと思った。

[ゆきこさんさんの感想 · 2010年8月22日]

ひりひりするような残像を残して終わる、南Q太な作品だった。
コイツじゃだめだと思うに切れず抗えば抗うほどに苦しい。
そんな関係を主人公は最後は赦す。
この柔らかさこそ若さで、女だと思う。

[きのしたさやこさんの感想 · 2010年7月20日]

女子高生と、その「ひどい」彼氏との話。
客観的に「ひどい」関係が、当人たちにとっても100％「ひどい」のであれば問題はそれなりに解決に向かうかもしれない。
当人がマジメにその関係性を愛していたりしたら、、、このまんがみたいになるんだろう。主人公の女の子の気持ち、わからなくはない、と思った。