楠本まき選集 1 (Feelコミックス)

著者 : 楠本まき
  • 祥伝社 (2006年7月7日発売)
3.92
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784396763848

楠本まき選集 1 (Feelコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • コミックス全部持っているのに選集が刊行されたとき勢いで1冊目は買ってしまった・・・。1巻は「Kの葬列」シリーズが1冊に。カラーもすべて再現。

  • とても繊細な絵柄と、独特の調子で進む物語、どこか奇妙な魅力を持つ登場人物たち。
    童話を見ているような、詩集を読んでいるような、とても少女漫画とは思えない耽美的な雰囲気。
    ストーリーは、読み始めはミステリもの?オカルトもの?と世界観に気押されてしまいまったく先が読めませんでしたが、なるほど。よく作られています。二回読んでみてすべてが綺麗につながりすっきりしました。
    いくつかの謎は残ったままですがそこは逆に作品全体のミステリアスさに磨きをかけてていいです。

    それにしても本当に、人物の造形や挿絵のモチーフなど美しい絵柄に惚れ惚れしてしまう…。
    女の子のボリューム感溢れる巻き髪の小さな束ひとつひとつや、瞼から伸びるまつ毛の根元から毛先にかけて細みを帯びる一本一本の描写、、鰐淵さんの毛髪すら、ご老体らしいフワフワぱさぱさの繊細な質感(p.139)が感じ取れて、愛しい。笑

  • 絵が美しく、ストーリー性の無さが却って魅力を感じさせる。
    言葉が尖鋭で、脳裏に鮮やかに焼き付いた。
    コミックと云うよりは、印象派作品・芸術だと感じる。

    悲劇でも無く喜劇でも無く、空気を写真で捉えた様な作品で、
    無意味に意味を無限に連ねるかの如く、幻惑的なものを多く感じる。

    ダークであって、内容が特にえげつない訳で無く
    ミステリーであって、事件性も無く、謎めく譚でも無い。

    美的観念や蠱惑的な対象が極めて歪曲・倒錯している様で、
    ソレをあからさまに感じさせない所が好ましい。

  • この人の本はどれも値段が高くて、学生時代の私には、借りて読むのが精いっぱいだった。選集になってまず嬉しく、装丁の美しさにまた喜んだ本。もちろんマンガは美しく、文章も美しい。きっと彼女からビアズリーを好きになった。

  • Kの葬列がメイン
    話としておもしろいかと言われると?だけど、楠本まきの世界にはなぜか惹かれてしまう

  • Kの葬列

  • オリジナルを読んでいたが手に入ったので選集で再読。
    この人の持つ美意識はやはり好きだなー。

  • 線の綺麗さとモノトーンの迫力が好きで大判サイズで買ってたけど、整理したくて全集を購入。「Kの葬列」が不思議な世界観と話が抜き出て好き。「致死量ドーリス」の絵柄が好き。「乾からびた胎児」はストーリーが平凡すぎて。。二巻には一番好きな「T.V.eye」が丸ごと入っていて大満足。

  • 彼女の選集の1冊目。

  • Kの葬列がやはり一番好きだ。

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