楠本まき選集 1 (Feelコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 303
レビュー : 35
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784396763848

感想・レビュー・書評

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  • とても繊細な絵柄と、独特の調子で進む物語、どこか奇妙な魅力を持つ登場人物たち。
    童話を見ているような、詩集を読んでいるような、とても少女漫画とは思えない耽美的な雰囲気。
    ストーリーは、読み始めはミステリもの?オカルトもの?と世界観に気押されてしまいまったく先が読めませんでしたが、なるほど。よく作られています。二回読んでみてすべてが綺麗につながりすっきりしました。
    いくつかの謎は残ったままですがそこは逆に作品全体のミステリアスさに磨きをかけてていいです。

    それにしても本当に、人物の造形や挿絵のモチーフなど美しい絵柄に惚れ惚れしてしまう…。
    女の子のボリューム感溢れる巻き髪の小さな束ひとつひとつや、瞼から伸びるまつ毛の根元から毛先にかけて細みを帯びる一本一本の描写、、鰐淵さんの毛髪すら、ご老体らしいフワフワぱさぱさの繊細な質感(p.139)が感じ取れて、愛しい。笑

  • この人の本はどれも値段が高くて、学生時代の私には、借りて読むのが精いっぱいだった。選集になってまず嬉しく、装丁の美しさにまた喜んだ本。もちろんマンガは美しく、文章も美しい。きっと彼女からビアズリーを好きになった。

  • 彼女の選集の1冊目。

  • Kの葬列がやはり一番好きだ。

  • 絵のセンス、ストーリー、秀逸!でも、モルクワァラって何!

  • Kの葬列は秀悦。もっと若い頃に読んでいたら、世界観が変わっていただろうな。

  • らせん階段とDNAを重ね合わせたコマが天才としか言いようのないセンスの良さ!
    選集の中でも一番?が好きです。

  • 楠本まきさんの選集です。
    ほとんどのコミックを持っているのにも関わらず購入。
    装丁と書き下ろしイラストだけでも十分価値があります。
    「Kの葬列」収録。

  • 愛すべき一冊。

  • Kの葬列が一気に読める。カラーもそのままでお得な気分。止まったエレベータ、消えた死体、不思議な住人たち。デヴィッド・リンチ監督で映画にしてくれんかな…

    そこはかとない笑いが好き。

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