午前3時の無法地帯 (1) (Feelコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396764463

感想・レビュー・書評

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  •  デザインの専門学校を卒業したばかりの七瀬ももこ。彼女が入社したのは「労働基準法はブッちぎり、社員は変態揃いの曲者だらけで無秩序!徹夜続きの毎日で家にはロクに帰れず、セクハラは当たり前、仮眠スベースは男女共用、給湯室でシャンプー」…な、パチンコ専門のデザイン事務所・P-デザイン。
     早速同時入社の女子社員は辞めてしまった。自分だって辞めたいけど、と悩んでいた時にビルの同じフロアの会社の多賀谷さんと出会いーー

     『このマンガがすごい! 2010』でオンナ編第8位だったので前々から知っていましたが、一冊が千円弱するので手を出せずにいたのですが…気づいたら大人買いしていました。
     この漫画の素晴らしいところは、仕事の現実を描いていること、素材がめずらしいパチンコであること、登場人物のキャラがたっていること、ヒーローの多賀谷さんがハンチングにヒゲであること…ですね!
     ちなみに私は瀧さんと輪嶋さんが好きです←

     羽海野先生の『ハチクロ』、山崎先生の『シマシマ』、中村先生の『世界一初恋』等は私が好きな"働く大人"が出てくる作品ですが、共通して思うことは実体験が生きているということです。体験したからこそ表せる仕事の厳しさってあるよなあと思います。そういうところにこそ共感できますよね。
     そして一様に現代の草食男子を巧く描ききっています。

  • 絵もストーリーもテンポも全部よし!

  • 全巻読了。
    イラストレーター氏が書いてるというだけあって、絵が可愛い。配色もなかなかのもの。

    中身は、ストーリーは普通だが、主人公の独白部分が淡々としつつも正鵠を射る部分が度々ある。
    誰かをつよく思う時、こういうふうに感じることってあるよな・・・みたいな。
    ケータイを憎らしく思っている場面とか「そうそう!」ってなる(照)

  • 全3巻。作者が実際に働いたことのある「パチンコ専門デザイン会社」での体験を「マンガに描けるように」取り込んだ作品。
    デザイン専門学校新卒で入ったデザイン会社は深夜全員稼動当たり前、女を捨てて当たり前なところ。でもそんな中でも嬉しいことはあるし、もちろん有り得なくつらいことも。で、プライベートでもうまくいかなくなっちゃったり。
    仕事に悩める新卒女子におすすめの作品。
    作りとしては作者初の単行本だけあって荒めです。

  • 超ブラックなデザイン会社に勤める女の子が仕事に恋に奮闘する話。
    話のテンポも良く、青春っぽい感じも人情っぽい感じもあって、きちんと面白いし満足感のある作品。
    あと、絵とファッションが可愛くて好き。

    徹夜連泊当然の職場って働いたことないけどちょっと楽しそうって思っちゃった。

    あと主人公のキノコヘアーが可愛かった

  • 読みやすい、共感

    20代女子が読みやすいと思う!

  • 20代のころ共感するとこいっぱい

  • bookliveの無料配信で読んだ。面白かった。Tsutayaで2,3巻を借りてきた。

  • 社会人一年目のももこさん。半ば騙された形で入社したが、やりがいを見つけていく。

    社会人として、同時に女として、立派な人になりたい。現代女性の葛藤が描かれていると思った。
    でも決して暗い感じでなく、コミカルなのが◎

  • あーなんか好き。リアルなのにふわふわしてて、汚いのに汚れてない、みたいな。おもしろいな

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