夏雪ランデブー 1 (Feelコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 1747
感想 : 141
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396764876

感想・レビュー・書評

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  • タイトル買い。
    あらすじでもなく、絵でもなく、とにかくこの「夏雪ランデブー」というタイトルの響きと字面の素晴らしさに惚れて購入した。

    花屋の店長さんとバイト君と店長さんの死んだ旦那さん(幽霊)の三角関係のお話です。

    店長さんがあっちになびけばこっちが切ない。
    こっちになびけばあっちが切ない。
    読んでて何回「あああ、もう~~~」と思ったかわからない。

    誰に感情移入していくかでこれから読み方変わるかもねー。
    続きも買うよ!

  • 『低温一途青年×さっぱり未亡人×草食系執着霊』のキャッチフレーズに惹かれて思わず衝動買い。…おもしろい…。主人公が一目惚れした女性の家には彼女の死んだ旦那の霊が憑いていて恋路の邪魔をされ始めるってゆう非現実的なお話なんだけど、あっという間に世界感に引き込まれてすいすい読めて、どんどん先が気になる。全体的に低めなテンションがまた素敵。2巻も買いです☆

  • 故人への寂しい気持ちだけでなく、故人の気持ちも描いているのことで、切なさが立体的になり、物語のおもしろさが成立してきている。

  • 葉月の身体を借りて戻ってきた島尾が六花に記念日のフラワーアレンジメントをプレゼントするシーンにウルッとした。

  • この作家さんの空気はなんか好きだな。

  • 無料アプリ。花屋でバイトをする葉月。葉月は店長を想い、店長は亡くなった夫が忘れられず、亡き夫は葉月の前に現れるという複雑な三角関係。絵柄は苦手なはずなのに何故か引き込まれてくストーリー展開。主な登場人物は3人。でも1回読んだだけでも3人それぞれの切なさや葛藤がぐっとわかる。扱ってる設定が設定なだけにわくわく感とかウキウキ感はないけど、大人の恋愛としてはすごく共感できる部分がある。あと島尾の邪魔の仕方がどうしようもなく面白い。触れたりできないからね、出来うる限りの事はするんだろうね。置き去りってした方とされた方どっちのが苦しいんだろう。ずっと愛する妻を近くで見ていて毛布掛けられなかったり、他の男といい感じになってるのを見てるのって辛いだろうな。六花が熱を出した時に、葉月に口頭で色々伝えて助けを求めることしか出来ないのも切ないなぁと思った。でも最後の展開は恐怖。ラップ音とか怖い。先の展開に不安を感じつつ次巻楽しみにしてるとこある。

  • ねぇ 六花ちゃん 僕ずっとしあわせだった
    大好きな女の子といっしょになれて
    人生のおしまいにふたりきりでいられて
    あの時 呼び止めてくれたから僕
    もうどこにも行かないって決めたんだ

    整えすぎて嘘くさい感じや
    奇抜さばかりが目立つものとは違って
    あなたの目指してる様子は
    散るも枯れるもその美しさを肯定してくれて
    私は心底ホッとした
    健やかなる時 病める時 喜び 悲しみ
    富み また貧しき時 女房なめんなよ
    生きてるだけで丸もうけ

  • これからどうなるのか気になります。

  • ノイタミナでアニメ化された、feel young連載作品の第1巻。花屋の店長の死別した旦那さんが、幽霊(背後霊?)として取り憑いている、というお話し。全4巻なんで、早く買い集めてサクッと読んでしまいたい。

  • 花屋のバイトの青年と、店主の未亡人とその夫の霊との三角関係が独特の雰囲気で緩やかに描かれる。この雰囲気嫌いじゃないわ。

著者プロフィール

東京都出身。2001年、「アックス」にて『ひねもすワルツ』でデビュー。2009年、一挙4冊を刊行したデビューコミックスフェアで注目を集める。2012年、『夏雪ランデブー』がテレビアニメ化された。主な著書に『関根くんの恋』『ケーキを買いに』『文房具ワルツ』『リクエストをよろしく』など。現在、「Kiss」にて『涙雨とセレナーデ』を連載中。

「2022年 『涙雨とセレナーデ(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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