夏雪ランデブー 2 (Feelコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 912
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396765033

感想・レビュー・書評

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  • 2013/05/18
    【やや好き】島尾との思い出がある遊園地へデートに行った葉月と六花。 六花の気持ちは過去と現在の間で揺れる。 その気持ちを知った葉月は、六花のために島尾に体を貸す。 島尾は生身の体に涙し、嫉妬し、諦めの気持ちを持ちつつもまだ六花と一緒にいたいと願う。 一方、葉月は島尾のスケッチブックの世界で六花姫と冒険中。 六花を間に葉月と島尾がお互いの何かを共有しようとしてる感じ。 正直、島尾くんは鬱陶しいけど、人の諦めの悪さってそういうものなんだろうなーと共感できるのがニクイ(笑)

  • だんなを言い訳にするなって、そのシチュエーションで、あなたが、そう言っちゃうのかあ。。切ない。。

  • 葉月くん、本当に六花ちゃん好きなんだな…

    1巻は特に島尾さんの切なさに目が行ったけど、2巻は葉月くんのひたむきさに胸が痛い。

  • 立ち読みで泣くってあるんだなって。
    買えよ。

  • ※感想は第4巻のレビューに。

  • 切ないなぁ。島尾くんの視点がやっぱり一番切ない。葉月くんも複雑っちゃ複雑な気持ちなんだろうけど、島尾くんにとっちゃ生きているだけでアドバンテージだからなぁ。

  • 葉月くんは、カッコよくて、かわいい…。

    幽霊と、入れ替わり、そしてファンタジーも出てきちゃって、でも、島尾くんの病気のコトがあるから、上にいきすぎもせず、かといって重くなりすぎもせず…それでうまぁくバランスとってるんだろうなぁ~

  • 1巻が面白かったので続けて。 
    前巻もそうだった・・・といえば、確かにそうだったかもしれないのだけど、
    突然に まさかのファンタジーが挟まれてきました。
    私は、日常に中途半端に挿入されるファンタジーが好きじゃないのですが、不思議と自然に入り込めました。
    鬱陶しいと思っていた島尾くんが切ない。

  • 葉月が自分の体に島尾を憑依させた。

    葉月に扮した島尾が六花に対して何をするのか。
    諦めて黄泉の国へ戻るときがくるのか。

    そんな葉月(実質は島尾)を介して島尾を懐古しつつ、皮肉なことに次第に葉月へ思いを寄せて行く六花の揺らぎ。

    相変わらず複雑な三角関係が、ひとつも無駄な言葉や場面はなく、突き刺さるような表現で描かれていて素晴らしい。

  • 六花を通すことによって、島尾と葉月は意識せずにはいられない状況、と言うのがBL臭いのだが・・・そうはいくまい(笑)

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著者プロフィール

東京都出身。2001年、「アックス」にて『ひねもすワルツ』でデビュー。2009年、一挙4冊を刊行したデビューコミックスフェアで注目を集める。2012年、『夏雪ランデブー』がテレビアニメ化された。主な著書に『関根くんの恋』『ケーキを買いに』『文房具ワルツ』『リクエストをよろしく』など。現在、「Kiss」にて『涙雨とセレナーデ』を連載中。

「2022年 『涙雨とセレナーデ(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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