- Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396765415
感想・レビュー・書評
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いろいろ細かいところが番外編で見えてきた
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終わった…という感じ。
物語のすきまを埋めるエピソード & 後日談。また昔に戻ってエピソードが読み直せたので単純に嬉しい。
番外編、なんだけど、周辺の登場人物を描くスピンオフというよりは、「あれ、この話って前に読んでなかったっけ?」とすら思うような話。つまり、言葉でしか語られていなかったエピソードを膨らませて独立させた番外編。なので、全く物語の世界を壊すことなく、違和感なく「はまる」のだけれど、世界を広げていく方向ではない。再読&読み込みに近い感覚かな。ただ、この作品自体が、家庭内の世界を深く描いていく作品なので、あえて番外編もこういう方向性にしたのでは。
蛇足)巻末の作者インタビュー(アニメDVD特典に収録のもの)が、何かすごく作者のお人柄を感じさせてよかったです。 -
楽しみにしていた番外編♪
ほわぁんとしたお話に懐かしさが込み上げました。
登場人物が優しい人ばかりで、私の理想の世界だ〜。 -
<usagi drop>
Cover Design / VOLARE inc
裝幀/関善之 for VOLARE inc -
一貫したストーリーがあって、ちゃんと完結しているので小説を読んでいるような感じ。幼馴染の立場がせつないなぁ・・・。お母さんと一緒になったらハッピーエンドだったのに、遅すぎた。
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弟くんから借りて一気読み。
アニメも実写映画も見ていたけれど、どちらも子どものときまでだったから、漫画で高校生になったりんちゃんを見てちょっぴり不思議なカンジ。
結末、少しだけそうかなーっては思ってたけど、大吉がその選択をしたのは意外だったかも。 -
番外編。
私としてはその後の様子を多目に描いてくれたほうが嬉しかったなぁ。 -
ひょっとして…と思いながら、でもそこは踏みとどまって欲しいな、って思いながら読んでたけど、やっぱりハッピーエンド方向にしちゃいますか。10巻でこぼれ話をやって、子供時代のエピソードを追加するあたりはなかなか心憎い演出と思ったけど、結末としてはうーん、って感じかな。
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形にこだわらない、やさしさ。
家族というものの不思議。 -
うさぎドロップをついに読了した。独特の絵による思わずちょっと切なくなるマンガだった。僕にも子供のときがあり、まわりの大人や家族がどんな風に育てていたのだろう?と考えると、心があったかくなる。青くて、切なくなる、そんなマンガだ。映画化もされているけれど、絶対原作のほうがオススメだ。