夏雪ランデブー 4 (Feelコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
4.06
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本棚登録 : 744
感想 : 62
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396765446

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻。読み始めたころは葉月のことを応援していたのに、いつの間にか女々しくて執念深く六花さん一途な島尾が幸せになれますようにと願っていた。

    このお話の主人公はいったい誰だったんだろうか?
    ラストがハッピーエンドなのか、読んだ人とじっくり話してみたい。

  • 号泣。素晴らしい。本当は星100個つけたい。

  • 完結。筋は王道だけど、雰囲気で読ませてくれた感じ。最後の時間がすごく経過したあたりは好きです。

  • 花屋の未亡人、六花に恋した葉月。
    そんな葉月のライバルは亡くなった旦那さんで、
    六花に未練を残した成仏出来ない島尾くんだった。
    序盤は島尾くんがひたすら性格が捻じ曲がってて、
    かなりイライラさせられる、けど、愛だよな…と。
    終盤はかなりメルヘンな展開になるがどうにか着地。
    今までの執着が急に薄れたようなさっぱりした結末。
    まあそれまで身体乗っ取られ云々があったから、
    このくらいでいいか、と。
    アニメから入ったので、作画が綺麗で見惚れました。
    大人の恋物語だなと思います。

  • 河内先生のファンになりそうな位引き込まれた漫画だった
    4巻なのに話が綺麗にまとまっていて、まるで純文学読了後のような爽快感(?)があった
    最後の1ページ読んだ後、ボーッとしちゃう位感動した最後もオシャレだなぁ
    言葉の選び方とか、言い回しとか、心理描写も好きだな

    背景画、人物画全てオシャレだし、特にお花の絵が美しい


    他の漫画も読みたいと思いました!

  •  読了。
     体乗っ取り長い。もう返さない方向でいくのかな。でもそれも幸せかもと思ってしまった。
    私なら幸せかもしれない。六花ちゃんの魅力はよくわからんが、男性陣は皆素敵だった。
    (210617)

  • …うん、葉月くんは最高。未亡人ヒロインが受け付けんかったーというか魅力が全然伝わらない。

  • 最終巻。どうなることかと思ったけど、思ったよりもドロドロしなかったみたい。島尾くんもう体返す気ないんじゃないかとか、葉月はメルヘンの絵本の中に閉じ込められたままとか色々考えたけど、ちゃんと収まるべき場所に収まって良かった。生前山登りしてる島尾さんがイケメンに見えて仕方なかったな。爽やかイケメン。六花が、私が好きななった葉月くんはどこにいるの?って聞いたの予想外すぎてビックリした。それ島尾さんインしてる葉月に聞いちゃうかね。憑依してまで会いに来ているのに。島尾さん切ないな。メルヘンの絵本の話はよくわからなくて、軽くツラツラーっと読み飛ばした感あるけど、絵本の世界から追い出されて空中を浮遊する葉月は葉月で、3年間の島尾さんの気持ちも少しだけ汲み取れたのかな。辛いだろうに。最後の最後はあっという間に数十年後だったから、結ばれた直後の2人が見たかったかなって少し拍子抜け。島尾さん成仏させるには部屋を片付けるんですか。なんで島尾さんのこと見える葉月に頼まなかったのかなとやや疑問。

  • それに私 別れ方を知らないの

  • 女々しい男がしつこく粘着する話だった。
    それに対して女もどこか煮え切らない態度をとり続けて、最後は割とあっさり次の人にいっちゃうし。
    不器用がもどかしいシーンがいつ出てくるかと思ったけど、最後まで感動もなく終わってしまった。

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著者プロフィール

東京都出身。2001年、「アックス」にて『ひねもすワルツ』でデビュー。2009年、一挙4冊を刊行したデビューコミックスフェアで注目を集める。2012年、『夏雪ランデブー』がテレビアニメ化された。主な著書に『関根くんの恋』『ケーキを買いに』『文房具ワルツ』『リクエストをよろしく』など。現在、「Kiss」にて『涙雨とセレナーデ』を連載中。

「2022年 『涙雨とセレナーデ(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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