- Amazon.co.jp ・マンガ (116ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396765965
感想・レビュー・書評
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フィールヤング誌で毎月2ページずつ連載されているコミックエッセイの第2巻。第1巻の刊行から、実に8年ぶりの新刊である。この作品は、毎月読んでいると面白さが分からないことがあるが、まとめて読むと、過去の連載内容との緩やかな関連性が分かったりして、ユルい面白さを見出すことができる。これを読んで改めて確認できたことは、西村しのぶがものすごい多趣味で、しかもそれぞれに相当の時間を費やしていること。本業の執筆ペースが遅いのも致し方あるまい。(今さら確認するまでもなく、そんなことはよく知っていますけど…)
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2006年から2012年分掲載ってって次いつ出るんだろう...(^_^;)
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ひと月にたった2P。
たまに本誌にこれがまとまった小冊子が付録につけば、雑誌完売(入れているところが少ないというのもある)、amazonもこの号だけ高値がつく始末。
角川の無印との違いはあまり無く、強いて言えば、ややおしゃれや女の子の好きスポット重視かもしれない。
すてきなコートを買ったとか、大好きブランドが地元に来たとか、たあいもない内容なのかもしれないが数年分となるとなかなか侮れない密度の濃さ。
身内話もきちんとエピソードになっているのが、この手のエッセイストの中で抜き出ているところであろうかと思う。
旦那さんのことはちらほら書いているけれど、書きすぎていないし、相手をさりげにほめているけれど直接的じゃないからさらっと読める。
(発芽玄米とかリス話とか)
ご近所の子供のやらかしについて、中学生が入り込んでひとさまの庭でたばこ吸ってるってかなり鬱な話なんだけれど、どうやったら効果的な注意かと友人と話して「背がのびないよ、と言ってやればいい」とオチをつけて漫画にしている。
たぶん、本当のところは怖かっただろうし、不愉快だったと思う。それを読んでいる人に押し付けるのではなく、ネタとして料理している。
だから彼女のこのシリーズは何回読んでもあきない。
このクォリティを保つためにはこの速度しかないのかもなぁ。気楽に3巻待ちます。 -
ほとんど、雑誌で読んでるから新鮮味にかけますが、ひろ作の復活ならば、ぜひ行きたい。
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ブランドやらアパレルやらに何の興味も無いオッサンが読んで面白いのか!?
といわれればその通りかもだが、まあ読んでいて結構面白い♪
そして出来れば”ライン”か”遭難したいひと”の続きが読みたい(笑) -
相変わらずバブリーでロハス。そして「ガラクタのお話」ちょう怖え。こんなヨメいやだ。
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年々枯れ気味な方向に流れがちな自分orz に喝を入れてくれる、ありがたいだいすきなエッセイ。
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「お洒落洋服フリーク」(←失礼発言だがほめている)の疑似体験ができて、読んだら女度がちょっとだけど上がった気がした♪