ピースオブケイク 番外編 (フィールコミックス)

  • 祥伝社
3.74
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本棚登録 : 183
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396766443

作品紹介・あらすじ

1. あかり 編
京志郎の前から突然消え、
衝撃的な自伝小説とともに再び現れたあかり。
本編では描かれなかった、あかりと京志郎の真実がここに。

2. めばち娘 編
志乃が衣装として働く劇団「めばち娘市場」。
看板女優・銀子がふり返る、若き千葉と劇団を結成した日。
結成8年目の現在、志乃にフラれた団長・千葉に新しい恋が…?

3. 志乃&京志郎 編
運命の再会のあと、志乃と京志郎がもう一度心から笑い合えるまで――。
京志郎を見守ってきたクワズイモが語る、ふたりだけの物語。

実写映画化を記念し、
6年の時を経て新たに描き下ろされた傑作番外編!
本編の空白部分を余すことなく描き切る、
大ボリュームの3編収録。

感想・レビュー・書評

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  • 本編終了後のその後を収録した本当の最終巻。本編では見えなかったあかりと京志郎の間にあった真実とか、劇団めばち娘の団長千葉さんの恋とか、京志郎と志乃の本編結末部分がさらに詳しく。私はやっぱり志乃と京志郎のやりとりが好きだったな。別れても運命的な2人なら会うとき会うんだろうね。1年半経ったとしても結ばれるときは結ばれると。いい話でした。ヒゲ店、バカな男だなと思うけどやっぱりいいです。

  • 映画化記念に書き下ろされたものらしい。
    京志郎とあかりは会ってはいたけど、一線は越えてないという話とキャラが濃い団長・千葉がメインのスピンオフ。再会した志乃と京志郎がイチャコラする話。
    チャラそうだけど、意外に誠実な男なんだよという事実が欲しかったのかな?
    映画のために。
    女向けの作品だと浮気は絶対ダメなのか。
    ますます安易なハッピーエンドになってしまった…。

  • 良い終わり方じゃねーかww
    前彼と銀子さんとデブの扱いが素晴らしいわ。

  • 志乃ちゃんモテすぎ。多分女としては好きになれないタイプの子だ。友達少ないって書いてたもんな。多部未華子ではないな…
    ヒゲ店は単なる馬鹿ないい奴やな…
    話として面白かったのはあかりの小説の話かなぁ。

  • レンタルコミック。1~5巻+番外編。5巻の最後は何じゃこの終わり方!!と思ったけど、番外編で説明があって、やっとすっきり。京志郎が素敵なんだよなー。志乃の元彼はサイテー。で、志乃も似たようになっていくのが悲しかった。2巻あたりの志乃と京志郎のいちゃいちゃがたまらない。遅番の後、一緒に帰る微妙な関係の時も良かった。あかりみたいな子が戸籍不明な家出人となるのか。恋愛ものなんて、久しぶりに読んだなー。ジョージ浅倉、結構好きなんだよな。番外編の最後に映画の監督と作者との対談が載っていた。どおりで聞いたことあると思った。映画化したやつかー。しかし、京志郎が綾野剛って全然違うよー。坊主じゃないし。だから見ない。

  • おもしろかった。映画のこととかのはなしを聞けてよかった。私得な番外編。

  • 番外編があってよかった。本編の5巻でおわりだと悶々とし続けるところだった。かといってこの番外編も、すべて意味がわかったわけじゃなくてハテナが頭に残ってるけども。映画を見たらもう少し解釈深まるだろうか?

  • 映画公開で追加されたお話なんでしょうが。
    これならふわっとした終わりかたであろうが本編だけのほうがよかった。

  • はー、最後のわちゃわちゃしたハッピーエンドいい!
    ジョージ先生っぽい終わり方。
    きらきらきらきら。

    登場人物がみんなふらついてて好きじゃないんだけど、すごく惹かれる人たち。
    あかりさんもあかりさんサイドで読むとすごい魅力的だよね。
    影のある美人好き!

    めばち娘の話もよかったー!
    気になってたんだよね、卵でとじときゃいいんでしょねーさん!

    たやすいことよね、たやすいことよー。
    なんだろう、このフレーズ。
    すごく心にのこるよ。

    やっぱり好きだわー、この作品。
    実写に関してはたべちゃん?綾野さん??ってなってるけど、どうなるんだろう。

    たべちゃんは大奥の時もえー?って思ったけど割りとはまり役だったから今回もありなのかなー?

  • 大好きなジョージさんの漫画。
    漫画を予約してまで買うなんてこの人のくらい。

    映画化にあたり、色々話題になっているピースオブケイク。
    多部ちゃんは好きだけど志乃ちゃん役ではないと思う。
    それはさておき、番外編。
    あかりさんは苦手だけど、読んでて面白い人物ではあった。
    やっぱりハッピーエンドが嬉しい。
    志乃ちゃんくらい髪の毛伸ばそっと。

  • あー。。。
    やっぱピースオブケイク好きだったなぁ。。。

  • 高校〜専門に入るまでの多感で暇な時期に熟読しフレーズや考え方に感化されまくったわりには、だいたいの登場人物はどちらかといえば嫌いで、久しく読み返しても成りきれていない大人の美しくなさや面倒くささにこの重めのA5サイズを投げてしまいたくなる箇所もありつつ、リアルさに飲むように読み進めてしまう。巻末の対談にもあったその面倒くささが描かれた内容とタイトルとが対なのもおもしろい。ナオミさんの件がいちばん好き(2015.7.12) 最後の口絵かわいい(2018.10.13)

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著者プロフィール

漫画家。1995年、別冊フレンド(講談社)掲載の「パンキー・ケーキ・ジャンキー」でデビュー。主な著作に『恋文日和』(第29回講談社漫画賞少女部門受賞)、『少年少女ロマンス』『ハッピーエンド』(以上、講談社)『ピース オブ ケイク』『夫婦サファリ』(以上、祥伝社)など。現在、ビックコミックスピリッツ(小学館)で『ダンス・ダンス・ダンスール』を連載中。

「2017年 『小説 映画 溺れるナイフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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