WHITE NOTE PAD 1 (フィールコミックスFCswing)

  • 祥伝社 (2015年12月4日発売)
3.80
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396766610

作品紹介・あらすじ

私の人生は奪われた――
女子高生(17)と中年男(38)。
女と男、人格逆転ドラマ。

1年前、体と人格が入れ替わった男女。
小田薪葉菜(おだまきはな、女子高生・17)と
木根正吾(きねしょうご、自動車工・38)は、
ある日突然、体と人格が入れ替わってしまった。
別人の体のままで1年が過ぎ、偶然2人は再会する。
少女の体になった男は
容姿を磨き美しい読者モデルに、
中年男の体になった少女は
記憶喪失扱いで定職を失っていた。

再会した“自分”は
あまりにも違う“自分”になっていて――。

WHITE NOTE PAD 1 (フィールコミックスFCswing)の感想・レビュー・書評

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  • 気になってたマンガをいつの間にか貸してくれる友達…読書メーターしてないはずだけど、いつもありがとうございます。

    男(38)と女(17)の身体が入れ替わる!ある程度世の中を知った男は野心家の女子高生として読者モデルになり、社会のことをまるで知らない女は記憶喪失扱いで無職になるが、1年後に再開。

    面白い!

    知らないことばかりだからこその純粋さを持って中年男が頑張る!きっとそんな人はみんなから好かれるよね。そして、スレた女子高生は嫌われるはず…

    2巻早く読みたい!

  • はい好き~ほんと好き~。
    こんな入れ替わり考えたこともなかった!!
    一年も知らない人として過ごすのってほんと怖かったろうな。自分が誰かも分からないなんて正気の沙汰じゃない。こわいよ。
    そして巡り会う二人。「わたし」とはなにか。
    二巻が楽しみです。

  • なかなか。ヤマシタさんのことだから、簡単にはハッピーエンドには転ばないんだろうな、下手したら転びすらしないのか…?と、続きが気になります。今後の展開が楽しみです。
    まだ一度読んだだけなので、はじめのお互いのお互いのままであった人間性や人格、立ち位置は把握しきれていませんが、現状としてのお互いのことは、とても好きです。うう続きが気になる。

  • おじさんと女子高生の入れ替わり。設定はともかく、台詞まわしは流石の一言。ラストのまとめ方は読み切り風で少し好みではなかった。

  • 17歳の女子高生と、38歳の自動車整備工のおっさんが何故か入れ替わってしまい、段々と気持ちや心や記憶も混濁していってどっちの人生を生きているのか分からなくなる話。

    最初、地味な女子高生が冴えないおっさんになり、元々はそこまで冴えなくなかったと思われるおっさんが女子高生になったら、元・女子高生が詰むよねこれ、と思って読んでたら、元・おっさんの闇が予想以上に深そうだな、というところまで。

    意識が入れ替わって、混ざってって、ユング心理学かな

  • よくある心が入れ替わるやつ。
    でもこれは他人と入れ替わり、更にはその一年後からスタート。
    しかも性別と年齢差もあって。
    確かに38歳が女子高生になるのと、女子高生が38歳になるのでは大きく違う。
    後者のほうが圧倒的に不利で、生きづらいと思う。
    面白かった。

    ***以下ネタバレ***
    17歳の女子高生小田薪葉菜と、38歳の自動車工の木根正吾の心が入れ替わる。
    物語の始まりは二人が入れ替わってから一年後、偶然二人は出会う。
    女子高生の中に入った木根は読者モデルになっていた。
    若さを利用し、簡単なゲームだと虚勢を張るような生き方。
    奪われたという思いと、奪ってやったという思い。

    一方、専門職の木根の中に入った小田薪は仕事などできるはずもなく記憶喪失扱いされ、何もできなかった。
    奪われたという思いと、奪ってしまったという思い。

    再会後、木根は小野薪を編集部の雑用で使ってもらうよう話しをする。
    最初、記憶喪失のおじさんを雇うことに編集部の人たちは厄介事を…と思っていたが意外にも努力家な姿を見せる小野薪に好感を持ち始める面々。

    そんな中、それぞれが持っている山と海の記憶。
    自分だけが持っていると思っていたその記憶が混ざり始める。
    そして圧倒的に不利だったはずの女子高生から38歳になった小野薪のほうが強い。
    居場所を用意してもらったのが大きいのかな。
    冷静に受け入れていく強みを感じた。

  • メモってなかった。
    去年また流行ってた入れ替わりモノをヤマシタさんが。
    40代中年男性と10代の少女の入れ替わりで、男→女の方が圧倒的に有利、そりゃ「強くてニューゲームだわ」と思いつつも、女→男もそれはそれで、ちゃんと上手く転がることもあるのかも知れない。とか。

    「体」と「心」が実は不可分なのものちゃんと扱ってて、なかなか興味深いことになりそうだよね。

  • ヤマシタトモコは全部読むと決めている。
    女子校生とおっさんのカラダが入れ替わっちゃった!
    どっかで聞いたような設定だが、そこはヤマシタトモコ。
    女子高生になっちゃったおっさんの、女として生きることへのあれやこれやがココロに響く。
    日々心に感じているけれど言葉にできないあれやこれやを色々な立場性別年齢なキャラが晒してくれる。
    そこが見たくて読んでしまうのだ。

  • 連載中 17歳の女子高生と38歳の中年男がある日突然人格が入れ替わる。人生が逆転するということはどういうことなのか考えさせられる作品

  • ある日突然入れ替わってしまった、17歳の女子高生・葉菜、38歳の中年男性・木根。別人のまま、2人は一年後に再会する。
    入れ替わりもののストーリーは数あれど、この設定は何とも斬新。…といっても、考えてみただけでキツいよなぁ…女性である自分は、どうしたって女子高生からおじさんになってしまった葉菜のことを思うとやり切れない。たまったもんじゃない。読むのは辛くて無理。
    そう思っていたが、ストーリーがどうにも気になり手に取ってみた。予想を超える複雑さ。エグさ。ねじくれた自我はもはや原形をとどめていない。違う肉体のまま一年を経れば、それも当然だろう。地味で平凡だった葉菜は、木根と入れ替わってから読者モデルに。「俺の方がうまくやれる」とばかりにメイクを覚え、垢抜けて、華やかな世界に身を置いていても、勝ち気な表情は上昇志向が滲み出たオヤジそのものだ。
    一方、自動車工だった木根。入れ替わってからは、記憶喪失ということで失職したが、葉菜の雑誌に雑用係として雇われる。中年男性らしからぬピュアさで好かれ、彼もまた変わり始める。変化していくかつての自分を複雑な思いで見つめる2人。新しい「自分」を妬み、嫉み、時に醜い感情をぶつけ合い。当初は圧倒的に葉菜に肩入れしていたが、木根の方が長く生きてきた分、38年積み重ねてきたものを自分が奪ったと、葉菜(姿は木根)が気付く場面は胸が苦しい。
    アイデンティティが揺らぎまくりの展開、深すぎて、切なすぎて、先が読めなすぎる!2人が行き着く先は一体何処なのだろう。非現実的とはいえ、不思議なリアルさを孕んだストーリー。今後目が離せない。もしこれが自分なら…と、何度も考えてしまった。

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