- Amazon.co.jp ・マンガ (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396767464
作品紹介・あらすじ
負けても泣いても
ごはんを食べる。
恋をする。
男女にぎやかおウチごはん。それぞれの恋も動き出す同居編スタート!
簡単レシピもたっぷり収録!!
「一歩踏み出した時、拍手をするためにそばにいる」
心が折れて仕事を辞めた千春(ちはる)。
バリキャリだが男でつまずくナカムラ。
恋人との関係がうまくいかないゲイの英治(えいじ)。
たびたび家に集いごはんを食べる仲だった3人は、
千春の家で同居生活をスタートすることに。
仕事のこと、結婚のこと、セックスのこと。
にぎやかな食卓で、ただただ聞いてほしい話をしよう。
それが明日を生き抜く力になるはずだから――。
感想・レビュー・書評
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手間暇かけた料理、
心が豊かな人達である。 -
好きなもの作りまくって、おいしいおいしいって笑い合って食べて、干渉しない。
外の世界では嫌なことがめちゃくちゃあるもんね、おうちはありのままの自分でいられる自由な空間でなければ。
癒される… -
異世界ものばかり読んできたから、たまにはこういうのもいいな。そこに流れるほろ苦さが、時に胃液のようにせりあがってきて、それが大人好みの味なのだと思う。
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ご飯が美味しそうな本ですよ、と1、2巻貸してくれたのですが。
何分もう若くないので(笑)大勢でガー、ワーっと食べる料理にあまり食指を動かされないというか… 家飲みならチマチマ色々作ってちょっとづつ食べたり飲んだりしたいなぁ~
登場人物は皆ふわーっとしていてなんとなく大丈夫かなぁという感じの人達だなぁと思いました。 -
2019.4月。
おいしそう。おいしいもの幸福感。こんな関係の友がいるっていいなあ。
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3人の同居スタート。
わーっと作業して、わーっとごはん作って、
わーっとカンパイを重ねて…その勢いが楽しい。
人と共にいる安心感。入り込みすぎない心地よさ。
こういう生活、少し憧れてしまいます。
でも、「長くは続かないんだろうな」と感じる、
作者さんもそう意図している、そんな描かれ方。
心地いい。今を何とか生きられるだけの幸せ。
でもどこかで心は未来に「何か」を求めている。
きっとみんな、何かが動き出すのでしょう。
その先に、より幸せな時が待っていますように。 -
かりそめの場所に救われることって結構あるよね
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かりそめだから、いまだけだからこそ、いまご大事。美大の同級生だった3人の同居ライフ。昔話よりこれからの話を、いろいろ具材串揚げで楽しく、突然来訪の情熱大陸に取り上げられるほどの活躍の同級生とも、話してみたら、皆、道の途上だったり、臆病だった恋路に少しずつ踏み込んで行ったり。個人的には英治の上司の謝罪メソッドに感銘。先乗りして人の目のあるロビーで徹底的に謝罪してその後に代案。誤ってダメならさっと引く。謝罪で自分をすりへらすな。謝罪を目的にするな。何らかの目標のために謝罪はある。