- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396768638
作品紹介・あらすじ
「あたしは二度と彼女の現実を笑わない。」
[私の少年]の高野ひと深最新作!
各メディアで話題騒然! 私たちの生きづらさ×学園SF。
諫早依知(30)は、元同級生・正木蒔人との再会を機に、
学生時代に“救えなかった”友人・繪堂恵波を思い出すようになった。
恵波の現在を知るべく、蒔人に協力を頼んだその日ーー。
依知と蒔人は【依知と同じ顔、同じ名前を持つ少女】に遭遇。
少女の名は諫早壱(14)。血縁関係に心当たりはないが、
彼女も依知の出身校・秀光館学園で生まれ育った「内部生」だと言う。
大混乱のまま別れた後、
壱に間違えられた依知は学園の追っ手に襲われて……!?
ついに語られる依知と恵波の学園時代。
そこにはきっと、あなたが見てきた景色がある。
物語の“本当の”幕が開く第2巻!
特別対談×ヤマシタトモコ氏収録!
感想・レビュー・書評
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発売当初からとても気になっていて、最近やっと購入できた作品。 (1.2巻 日を開けずに購入)
1巻からもうこの作品に出会えたことが嬉しくて仕方なかった。
1巻で主人公の言う「いいよね あんたらはあんたらの事だけ考えてりゃいいんだから あたしたちはあんたらの事まで考えておかないと死ぬかもしれないっていうのに」というセリフと2巻の「あたし達が選ぶべきだったのは笑顔じゃない 怒りだった」というセリフが特に突き刺さった。
2巻のヤマシタトモコと作者との対談も全てが愛おしかった。
愛してる!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漫画賞入賞作。ひとまず2巻まで読んだけど、まだ展開が読めない。クセのある恋愛モノかと思えばそうでなく、ひょっとしてSFミステリ?みたいな。つかみどころは無いんだけど、展開の妙あり、先を読みたい気持ちにさせられる。
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フェミニズム視点もヒリヒリするんだけどSFとしてもめちゃくちゃ面白い。