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- / ISBN・EAN: 9784396769055
感想・レビュー・書評
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広告代理店で働く藤井ミナミ、華やかな響きとは裏腹に地味な作業に没頭し、連日連夜、残業・徹夜・休日出勤。広告業界を舞台に、「働く女子」の仕事、恋愛、友情、人生を描く。
「Wikipedia あらすじ」より
いろいろ名言が出てます.働くということに関しては男も女もないと思うけど、それでもやっぱり女性が働くということ、女性ならではの働き方みたいなものがよく出ているのかなと思います.紙漫画は2004年に出ているみたいなので、今よりももっとキャリアウーマンの肩身が狭くて(今もか?)、でも、なんかいいなぁと思えるような内容です.主人公の仕事の仕方や人生を見ていると、業界のせいかもしれませんがジェットコースターのようです(笑 激しい.女性ならではのことばや悩みが、読んでいて共感したり面白いなあと思ったり感心したり開眼したり(笑、全く退屈しない内容でした.
ドラマになったようですけど、youtubeでちらと見た感じもう別物ですね.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バリバリ働く女子の感情の揺れが見事に、表現されている!!
ぜひ男性に読んでほしい!
女子はこんなに揺れながら、足を踏ん張って働いていることを知ってほしい! -
1番好きな漫画
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ドラマになっていたのを忘れていた。
伊東美咲と亀梨和也主演だったけれど、物語や結末は、全然違う方向性になっていた。
ここからは漫画の話で。
藤井と石田の関係は、最後の最後まで付かず離れずの関係で、それが恋愛に進むのを拒む藤井と、なってはいけないとギリギリのタイミングで、いつもハッと我にかえる石田。この関係はとても面白かった。
藤井の人生が、どういう方向に向かうのかと、じりじりしながら、同じ思いを抱えながら読み進めていくと、周りの煩い仲間達の言葉にギクリとする。
物語が面白い、と思うのは、主人公の生き方を見つめるだけじゃなくて、それを見守る別の目線も、主人公に気づかれずに読めるところ。仲間達の愚痴や悪口や助け舟の言葉が藤井の知らないところで発せられている。その言葉に読む側も感情が揺れる。
恋愛の師匠になってほしい、と少し思った。
上手くいくかいかないかを自分で考えないといけない時にまた読みたい。でも、読んだら自分の恋愛は迷宮入りしてしまうかな。どんな状況でも「幸せになればいいじゃない!」その言葉が強く残りました。
面白かった。