ヘブンリーホームシック (on BLUE COMICS)

著者 :
  • 祥伝社
3.98
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本棚登録 : 159
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396783600

作品紹介・あらすじ

“好き”だけで
触れたわけじゃない

「ねえ、オレら ゲイなの?」

イギリスで再会した
元同級生の太田と行貞。

ホームシックで参っていた2人は
足を絡め、腕を抱き、ひざ枕を許したり…。
その行為はしだいに心も侵食し、
互いに離れがたい存在になっていた。

ある夜、ベッドですり寄って来る行貞に
たまらなく愛しさがこみ上げた太田は、
強引にキスをして、衝動のまま欲望を
押し付けるのだが――。

非日常に揺れる
エロティック・異国ステイ。

感想・レビュー・書評

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  • 言語も環境も違う土地に単身で転勤し見事にホームシック…そんなときに偶然その土地で再開した同級生
    寂しさを埋めるように触れあったのをきっかけに、距離感に迷いながらも最後にはお互いがお互いだから求めるという永続的な関係に落ち着いていきます。
    上手く言えないんですがこの作品は空気間というか話の流れに無理がなく自然です。「詰め込みすぎた感」や「早回し感」が無くさらっと読める上に、キャラの何気ない表情や無言セリフなんかから感覚的に訴えかけてくる魅力があります。
    ボキャ貧ですが一言でいうとほんと、なんとなくニュアンスで伝わる。といった感じ(笑)

    特にエロ重視というわけでも泣けるというわけでもありませんが結構好みの別れる絵柄の方なので、抵抗がなければ手に取ってみてください。

  • #マイベストBL2015 8位

  • ゲイでない二人がカップルになるきっかけが「ホームシック」という、ありそうでなかった(と思う)作品。

    言葉がうまく通じない、日本の食べ物が手に入らない、水道が止まっても直してくれない、すれ違いざまに人種差別的な扱いを受ける…など個々のエピソードがリアル。紀行番組などではあまり感じ取れない、故郷を遠く離れたがゆえのつらさ寂しさが身に沁みます。そうして泣きたくなったときに、昔の友達に偶然会ったりしたら、奇跡のようにも感じてしまうというものです。
    二人が子供のようにお互い甘えながら、最終的にはその恋をちゃんと自覚し、刹那的ではない未来に続く関係にしていくところがいい。
    国内ですらたまにしか旅行しないのですが、望郷の念に浸りたいとき、読み返したくなります。

  • 赴任先のロンドンで偶然再会した元同級生の太田と行貞。ホームシックで参っていた2人、寂しさとか切なさとかやるせなさとか色んな寂しいがごちゃまぜになって、最初はただぬくもりが欲しかったのか人恋しかったのか… 暴走してしまった太田、戸惑う行貞、そんな2人の愛情が育っていく距離感が凄くいい。寂しい色の中にぽつんと優しい色があるような雰囲気がたまらなくなる… 面白かったです。

  • 装丁:川名潤(prigraphics)

  • しっとりとした絵柄と話が合っていて読んでて静かな気分になれた。一緒になることの自然な感じがよかった

  • 海外赴任のリーマンもの。
    ロンドンでホームシックになる気持ちは、なんかわかる。

  • 初読作家さん。表紙見て上手いのか下手なのか今一つわからなかったけど、大当たり。じんわり丁寧に進むお話やお洒落な画風は好み。お布団シーンも具体的に(笑)描かれているのに卑猥な感じがしない。良いカップルだった。他の作品も読んでみたい。

  • 海外勤務でホームシックになっていた元同級生の2人がお互いを慰める話。

  • 時折こういう作品に出会えるものだから、BL読みはやめられない。
    男が好きなわけじゃないけどお前だから好きなんだという関係に萌えるなら必読。ホームシックの魔法は解けない。

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