蟷螂の檻 1 (onBLUE comics)

著者 :
  • 祥伝社
3.93
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本棚登録 : 648
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396783990

感想・レビュー・書評

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  • 耽美ィ、、からの激鬱
    いったん「坊ちゃんが可愛すぎる」のほう読んでやや回復と爆笑
    蟷螂のモチーフ一貫しててほんと最後までブレない

  • 総合評価:★4.8
    久しぶりにダークな作品を読みたくなったので長年積んでいたこちらの作品にようやく手を付けました。
    全5巻の内の1巻なので、まだ何もかもが始まったばかり…。これから物語がどう動き、どんな結末を迎えるのか、まるで予想が付かないのですがとりあえず1巻はめちゃくちゃ面白かったです。
    何なら開始1ページ目から物語に引き込まれましたね。何か見てはいけないものをこっそり覗き見ているような、背徳感に近い感情を読者に抱かせる、そんな漫画だと思います。
    それにしても典彦、悪い男だなぁ〜(笑)でもこういう腹黒い男、嫌いじゃない…。爬虫類みたいな見た目も超タイプです(笑)
    さてさて2巻はどうなるのかな?続けて読んでみたいと思います♫

  • 完結を迎えて一気見、読了。

  • 全五巻読了。

  • ちるちるで夜明け前女子がすきって言ってるのがわかった。ちょっと怖くて手が出せてなかったけど、みたら一気にハマってしまった。なんとも言えないゾワゾワーっとした感じがする。すき!

  • 2017-8-30

  • 次期当主として厳しく育てられた育朗だけど、父の関心は異母兄である蘭蔵ばかりで産みの母親は精神を病んでしまいその後死んでしまう、そんな中で自分を唯一見てくれた使用人典彦に依存してしまうのは仕方ないのではないかと思うけどじっとり坊ちゃんを自分の物にして壊す気満々で(坊ちゃんも蘭蔵化しようとしてる…?)恐い。遺産相続人である蘭蔵は座敷牢で育てられたからか、心が子供のままだけど育朗の事は大好きなのかな?
    あと育朗は兄が無力だと知ってても、どこか恐れてるよね…

  • 陰鬱な雰囲気とエロス。良さがわからなかった。

  • 1、2巻

  • 1巻2巻、一気読みしてしまいました。
    大変艶めかしい表紙です。
    戦後の昭和を舞台にした、使用人×御曹司のドロドロダーク&エロなストーリー。

    地方名家の跡取り息子だけど、両親に少しも愛されずに生きてきた育郎。そして育郎の隣に常にいて、彼を支え続けてきた使用人の典彦。
    怪しいバランスの主従関係に萌え。典彦が愛情に飢えている育郎坊ちゃんに付け込んでモノにしようと画策してるように見えるのだけど、彼の真意は第3話でしかさぐることはできないのです。
    過去の育郎の母親との関係を考えると、純粋な気持ちを典彦に認めるのは難しいですね。本当は愛そうとしているのか、それとも壊そうとしているのか。
    今は不器用にも典彦の愛を求めている育郎ですが、今後この関係に変化があるのでしょうか?

    座敷牢とか心を病んだ母親とか、尋常ではない空気感にドキドキします!
    相関図がかつてないほど入り乱れて、ドロドロ。どうしてこうなったと思ってしまうほどですw
    …すべては蘭蔵の存在にあるようですね。
    蘭蔵は無垢でかわいいけど、周囲を惑わせ狂わせる無自覚魔性系ですね。

    育郎は、母親の願っていたような當間家の立派な当主であろうと必死にあがきながらも、心の中では家などなくなればいいと憎んでいる気持ちに彼の淋しさを感じます。そんな育郎にものすごく依存されながらも當間家の存続に力を尽くそうとしている典彦。典彦は、お家のため育郎を手懐けることに、仄暗い快感を感じているとしか思えない…HENTAI性を感じますww

    とにかく淫靡です。
    JUNEぽいところがちょっと懐古趣味だけど、一周して今はこういうのが新鮮に受け入れられそう。

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彩景でりこの作品

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