インディゴの気分 (Feelコミックス オンブルー)

著者 :
  • 祥伝社
4.22
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  • (1)
本棚登録 : 210
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396784225

作品紹介・あらすじ

[ポルノグラファー]の過去編にして完結編!
担当編集・城戸×若き日の官能小説家・木島のスピンオフ

ポルノ作家と俺の
“言えない”お仕事

「さっきの…気持ちよかった?」

=======

(あらすじ)
【登場人物】
木島・・・純文学崩れのポルノ作家。蒲生田の弟子になる。
城戸・・・官能小説の編集者。困窮する木島に執筆を依頼。
蒲生田・・・死期の迫る官能小説の大家。鬼畜なくせ者。


「じゃあ、こいつのブツをしゃぶれるか?」
――イカせられたら俺の遺作はくれてやる。

蒲生田の問いかけに、木島は訝しく眉をひそめた。
あまりの提案に悪趣味だと狼狽する城戸だったが、
木島の脳裏には、この仕事が絶対に欲しいと懇願してきた城戸が、
あのとき握られた手の熱さが、よぎった。

「やるよ。何てことないだろ、これくらい」

そう言うと、城戸のまだ柔らかなそれを口に含み、
いやらしく音を立てながら舌を這わせはじめる…。

かつて憧れた男が跪き、
淫らにその屹立を咥える光景は城戸の嗜虐心をひどく煽った。
そして―――…。

[ポルノグラファー]から遡ること数年。
凡人の憧れ×天才の孤独を描いた、
城戸と木島の“言えない”過去の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 『ポルノグラファー ~インディゴの気分~』
    フジテレビ/毎週火曜深夜放送
    2019年7月23日から

  • スピンオフから読んでしまった。
    城戸の語りを「お。お。おっ!?」って感じで読んでたんだけど、本編先だったら違った感じ方だったのかな?まぁそれが面白かったから良かったんだけど。
    木島が「2つのことにキレてる」って言った2つ目が至極正論でそれだけでこのマンガ好きって思った。
    面白くてエロくて、木島がお父さんと先生を重ねたりしてるところとか先生が泣くところとか、とても良かった。良かったので本編ポチってもうた。
    あと、最後にホテルになだれ込んだりしないところも最高だった。
    終わり方がもう本当にすてきだった。

  • 官能小説の編集者・城戸×純文学崩れのポルノ作家・木島

    かつて作家を目指しながらもその夢を絶ち、編集者になった城戸が、純文学の創作に行き詰まっている木島と再会するところから始まる話。
    城戸ゲスいなと思ったけど、どうしても『普通』のレールから外れられない人なんだなとも思った。
    妻子のいる平穏な生活を送っていても木島への気持ちを引き摺っていて、『普通』のために犠牲になった感情が残り続けているのが良い。
    蒲生田先生と木島の親子のような師弟関係、久住を「宝物」だと言う木島が素敵だった。

  • 何ですかこの傑作…
    『微妙な関係』詳細。成就しない前提があるものの、倒錯やら悲恋とも言い難い濃密さが堪りません。攻めの城戸くんがめちゃくちゃ好き。何度読み返してもラストシーンの捨てゼリフ的展開が頭をグルグルまわる忘れられない作品でした。
    ご実家の文机は似せて用意したんだな、と何かと感慨深いです。

  • ポルノグラファーの過去編。編集者の城戸さんと小説家木島さんとのお話。私はこの作品の方が好みでめちゃくちゃ好き。先にポルノグラファーを読むことをお勧めします。

    木島さんと官能小説の重鎮蒲生田先生との出会い、ポルノグラファーで曖昧だった木島さんと城戸さんとの関係から木島さんの人間らしさが見れる作品。色々切ないことがあって心を揺さぶられる。
    自分が本当にやりたいことを突き通していける人と何かの理由で諦める人。この作品見てからまたポルノグラファー見たらまた違った気持ちになると思う。
    木島さんは久住くんと出会えて本当に良かったなぁ。

  • 官能小説の編集をしている彼と、小説家の彼の過去のお話。
    こういうじめっとしたお話は結構好きで、楽しく読ませていただきました。
    仕事ということに対してのプライド、そしてお金。大切だけれど生活していくために必要なことの選択。大切大切。

  • 前作ポルノグラファ、実は未読。CDのみ聴いています。
    カバー下というより見開き? 恩師の葬儀帰りの木島の気持ちが日記風に書かれています。


    木島と城戸の再会ではありますが成就はしない。
    胸をグッと掴まれるそんな話。
    蒲生田先生の生きざまもまた良かった。

  • 『ポルノクラファー』の過去編。城戸×木島も良かったです。2人の進む未来が見えていたからこその過去編といった感じで、スルッと入り込める作品。燃やし尽くせなかった互いの複雑な心情が切な苦しい部分もあり、城戸のなんとも余韻を引きずる終わりが良い。

  • 前作で登場した編集者×ポルノ作家の回顧篇。ある意味前作を越えた力作だと思われ…。BLの色香も漂わせつつも、二人の作家人生を巡る物語でした。

    人生の終わりを迎えようとする大御所ポルノ作家と、彼に師事することになる純文学からポルノへと転身しかけの作家。この漫画そのものが文学の匂いがする、独特の間合いがあってそこに浸る心地好さがあった。スピンでなければこのオチ(攻めが結婚)にはガッカリしたでしょうがそれもまた純文学ぽくて良いかもと、レビューかきながら思った。

    それにしても受けは昔から面倒くさい性格してたのね…でも前作よりも受けの内面にふれていたのでやっとキャラがちゃんとつかめた思いです

  • ポルノグラファーの、ポルノ小説家と編集者との過去編。前作も良かったけどこちらも良かった。過去編だけど過去~現在なので絶体前作読むべき。

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