つらなるステラ (on BLUEコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
3.40
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本棚登録 : 388
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396784362

作品紹介・あらすじ

「演技なら俺とも寝れる?」
演技派俳優×国民的アイドルの芸能界ラブストーリー!!
[私の少年]の高野ひと深が贈る圧倒的に美しいBL短篇集。

「ふしぎだ
俺のいちばん星が俺を見てる」

5年前に国民的アイドルグループ“ADORE5”を脱退し、
現在は演技派俳優としてスターダムを駆け上る三苫蒼馬。
ADORE5のセンター・森高央司の超絶ファンなのは秘密の話だ。

そこへ、ADORE5解散のニュースが流れ、
央司がお忍びで蒼馬の家にやってきた。
憧れの央司が自分を頼ってきたことに戸惑う蒼馬だが、
央司は「蒼馬って俺の事好きだったろ? 俺を抱ける?」と
蒼馬に迫りーー?([つらなるステラ])

大注目作家・高野ひと深の未収録BL読切りを
すべて網羅した極上短編集。
表題作の描き下ろし後日談8P収録!

同時収録
[MILK][逃げなずむならよる]
[レユニオン・ドラマの場合][おとなりから笑い声]

感想・レビュー・書評

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  • 久々にちゃんとしっかり話が書けるというか、
    技術がある作家という印象。
    ストーリーのまとめ方、
    キャラクターの描き方がダントツにうまい。

    どれもうまいけどお笑い好きな二人の話が好きかな。

  • 私の少年の作者さんの短編集という事で。
    コメディから少し切ない話とか色々な話を読めて良かったけど、これは長編で読みたかった!というのもあったり。個人的に、「MILK」「逃げなずむなら夜」「レユニオン・ドラマの場合」がお気に入り。

  • なんか、今っぽい。

  • 表紙の顔の感じ、どっかで見たと思ってたらジーンブライドの作者さんだった。
    5つの短編集。
    「MILK」DK幼なじみの、まさにセフレ関係だった二人がお付き合いするまでの話。
    「逃げなずむならよる」これが一番好き。中学生時代の親友と十数年ぶりに偶然再開したらゲイビ俳優になっていて実は主人公の事をずっと忘れられないでいたという切ないお話。
    「レユニオン・ドラマの場合」元高校の同級生で、今は女装男子地下アイドルと音楽プロデューサーCPの話。
    「お隣から笑い声」笑うと喘ぎ声みたいになってしまうのを気にして人前では決して笑おうとしないお笑い好きのアパートの隣人とのお話。
    「つらなるステラ」アイドルグループから脱退し演技派俳優となった三笘と、そのアイドルグループセンター森高の話。

  • 良作

  • ショートの詰め合わせだった。どの作品ももっと読んでみたかったな。
    最後まで描ききらず結末を読者に委ねるお話が多くて、ちょっともどかしい。その後はどうなるの?みたいな感じ。
    アイドルBLの話は面白かったので続きが読みたいです。

  • 絵は結構好みだったりしたのですが、不完全燃焼。
    これから一体どうしたらいいのかというか、これからの展開が気になったりするのに、違う話が始まっているところがあまり好きになれませんでした。

  • 短編集。笑い声があえぎ声になっちゃうアパートお隣同士の話が一番良かったかな、でも全体的に終わりかたが中途半端でいまいちな印象

  • 普段、短編集は物足りなさが残るので基本的には手に取らないのですが、話題の作家さんで評価も高かったので読んでみました。

    どの作品もとても面白かったです!
    設定も独特で面白いですが、魅せ方が上手いなと思いました。
    どの作品も終わり方が絶妙です。

    「MILK」
    茂がアダ名で呼ばせるのはトモだけだったので、トモだけは最初からさよならする気なんか無かったんだろうなぁと。終わりの二人の会話が絶妙でした。

    「逃げなずむならよる」
    最後の2ページ、表情から台詞から何から何まで最高でした。
    その後の二人の関係がすごく気になります。これが一番続編が読みたいです。

    「レユニオン・ドラマの場合」
    女装とか下着は大好きなので楽しく読みました。最後もう少し濃厚な絡みが読みたかったです。

    「おとなりから笑い声」
    設定が面白い。ヤリ◯ンに笑いました。最後の台詞も良かったです。

    「つらなるステラ」
    読んでいて何故かほろっと泣いてしまいました。落ち目のアイドルの苦悩や、蒼馬のキモいけど格好良いところが良かったです。

    「逃げなずむならよる」が本当に良かったので、このカプだけで丸々一冊読んでみたいです。

  • 短編集。一つ一つが短くてちょっと物足りなかったな。余韻が残るって言えばそうなんだけど…。
    急に場面がとんだりするのはちょっと気になったけど、言葉の選び方とかさすがだなって思う

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