ほどける瞳 (on BLUEコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
2.83
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  • (1)
本棚登録 : 136
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396784515

作品紹介・あらすじ

《弟に全てを奪われた兄×兄に一途な美少年弟》の
純粋すぎるラブストーリー!!

「見下し続けた俺にすがって、惨めでたまらないだろ?」

弟の才能に嫉妬する兄・夕陽と、
兄だけに挑発的な弟・蛍。
ある夜、蛍の自慰を目撃した夕陽は
教育と称して、
うぶな蛍の〝それ〟を足で責めたてた。
快楽にほだされもれ出た
蛍の恋心を知った夕陽は拒絶。
それでもすがりつく蛍は、
その日から夕陽の言いなりになってー…?

同時収録短編
オカン系大学生×ミステリアス魔性の居候ラブ♡

感想・レビュー・書評

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  • 表題作てはない方の感想を先に書きたくなるほどイライラしたー‼︎‼︎

    陽介ーーー‼︎怒

    体質だか性癖だか知らんけど君も好きだけど同じようにあの子も好き。
    それを隠すわけじゃなく両方に受け入れてもらいたい。
    だから話しては拒否られまた隼人に泣きつく。
    隼人はこんな僕を受け入れてくれて好き。
    そんなん言われて隼人が喜ぶと思うかーーー怒

    隼人が突然結婚するって言った所はざまあみろ!と思った
    もっといけー!おもいしれー‼︎

    その後陽介がイケなくなって、隼人は気にしてまた抱こうとしなくなるんだけど、
    陽介は受けだし別に気にしなくてよくね?
    むしろ隼人が立たなくなって陽介にショックを受けてほしかった。

    両作品とも最終的にはハピエンらしいけど
    表題作の蛍の本性はもっと黒いものな気がしてならないし(全部計算だったとか)、
    陽介が本当に一途になったのかもなんだか信じられない!(信じてやれよ!)

    二組ともハッピーな感じがしない!
    私は闇や黄昏属性だから好きな感じなんだけどなんか腑に落ちないー!

    初コミらしいんだけど絵は上手いし個性的!
    お話も面白いんだけどどんどん進むから
    え?これ同じ日?え?過去?と時系列がわからない所があった
    (初めての挿入→幽体離脱?妄想?→回想→次の日に事故?)


    まぁ色々描いたけれど新刊が出れば買うだろうな!

  • もうちょっとキャラクターの心情の変化が読み取れる表現があると物語に入り込めたかなーと思いました。ひとつの物語を1冊分くらいの長さで表現してくれたらまた違ったのかなーというのが正直な感想です。絵はとても美しく好みでした。

  • ・ほどける瞳

    兄弟。できる弟がやたら突っかかってくるので劣等感感じてる兄は弟が苦手だけど弟は実は的な。



    ・ニアイコールアイラブユー

    隼人って奴の家の前に、前の住人に捨てられた陽介ってのがいたから泊めてやったら的な。
    陽介は1人だけを好きでいることができなくて、それが隼人にばれてからは隼人以外の人にも伝えたりするんだけど、当然わかってもらえるはずもなく。隼人は隼人で陽介にあつか自分だけを選んで欲しいと思って一緒に暮らすも疲れてしまい。隼人が結婚するとか言いだしてようやく陽介が隼人を失う怖さに気付くんだけどそのあとも少しあって、みたいな。1冊分くらいあるともうちょい気持ちの変化とか納得できたのかも。

  • 全体的に話がふんわりしてた気もする(読み手に委ねるというか)
    表題作の話は、本当にただ兄に振り向いて欲しくて(しかし兄を超えてしまう)ピアノ極めるとか一途なんだなぁと。同時収録の話の方が長かったのと、一途になれない子の不器用な恋という感じだった。

  • 正直、良かったのは表紙だけかな~。急な心情の変化やキャラの変化についていけない。
    同時収録はもっと訳がわからん。謎の男と同棲始めたら本性は一人の相手では満足できないっていう男で、呆れたから他で結婚するー!って…。えー?!もうついていけない。

  • うーーーーん…
    絵は美少年!!!って感じですごく好き。安定してるし最初から最後までとてもきれい。表題作は近親相姦ものでまあ好きだし、劣等感とか負の感情を描いたものも大好き。
    でも展開が速すぎてさっぱりついていけなかった…読んでて「豹変しすぎじゃない!?!?!」という感想が多かった。
    表題作は、弟くんは本当はお兄ちゃんの気を引きたくて煽ってた、自慰をみられたことで開き直って好き好き全開になった、お兄ちゃんはだんだんと弟くんのことが好き(大事にしたい?)だったことに気づいていく、っていうストーリーはたしかにわかる。わかるんだけど、なんか違和感を感じるのはなんなんだろう…
    最初のぎすぎすシーンとあまあま(?)になってからの比率に違和感があるのかもしれない…兄が弟の手をフォークで刺そうとする(本気ではなかったにしろ)ぐらいだったのに、そこまで表面上はぎすぎすしてたのに、なぜ弟はそこまで一途に兄のことを好きでいたんだろう…
    あと近親相姦であるという点はまったく触れられてない(別に触れなくてもいいんだけど)ことに違和感を感じた?かも。その点に葛藤はなかったのか…?
    そこを描かないのなら、なぜ兄弟モノにしたんだろう?とも思った。兄弟モノかつ背徳感に触れないのなら、兄と弟の優劣の差による感情(要するに冒頭部分)をもっとみたかった。
    あとシンプルに、病院や学校でやっちゃう系が好みでない。これは好みの問題だけど。
    ふたつ目の話は、「ひとりのことだけを愛せない、複数人を本気で好きでいる受け」っていう設定?属性?をもっとなんかこううまく…活用してほしかったというか…いろんな注目ポイントがわらわら出てきてどこに注目していいかわからなかったって感じ。
    途中攻めが結婚するって言って出てくのは、ふつうに「あまりにひどくない…?」と思ってしまった。そしてそれを引き留めたら割とあっさり引き留まったっていうのもえ、えええ…お嫁さんのことももうちょっと考えて…となった…無粋だけど…

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