僕らのミクロな終末 上 (on BLUEコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
4.38
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本棚登録 : 159
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396785369

作品紹介・あらすじ

「世界が終わるまで、あと10日ーー。」
稀代のストーリーテラー・丸木戸マキが紡ぐ、
異色の終末 ? 恋愛ヒューマンドラマ!


あと10日で、巨大隕石が地球に落下する。
限界人生を送る社畜サラリーマンの真澄は、
せめて残された時間を穏やかに過ごしたいと
母校の大学図書館を訪れる。

そこで10年ぶりに偶然再会した男・律は、
かつて真澄を裏切り傷つけ、いまの底辺生活の元凶となった
「この世で一番会いたくない昔の男」だった…。

律はそんな真澄に、楽に死ねる薬を渡す代わりに
死体処理を手伝ってほしいと、
とんでもない話を持ちかけてくるがーー?

感想・レビュー・書評

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  • 先が読めない展開が面白くて、ストーリーの作り込みに過去も散りばめた上で二人の関係が描かれてる。 

    うまい言葉がみつからないんだけど、すごく儚くて眩しいものを見た気がする。人間の浅はかさとか、それでも人を想う気持ちとか、暗い中にちょっとした笑いもあって、でも切ない。そういう作品が好きな人にはオススメです

  • 地球が滅亡する前の数日間…割とよくありそうな不幸な青年が主人公で、倫理観の欠如した元彼と偶然再会した今と過去が描かれる。
    終末の状況が、実際はわからないけどリアリティー感じる。絵もきれいで安定感がある。自分よりちょっと上世代かな…昔のコピー本かなんかを手書きで書いてる感じとか、映画の話とか割とわかって、身近な感じだ~。物語もなんだか懐かしさを感じるんだけど、大統領が女性だったりユーチューバーとか今は今感ある。
    真澄の流され具合が人間味あるけどかわいそうだな…律の心なさがぶれなくて逆に笑える。てか、律の悪評が普通に知れ渡ってるのがなんかリアル。そして脇役は世間の冷たさを感じさせるのかと思いきや、優しい橋本が心に染みる。

  • 上下巻セット一気にビンジ読めると満足感高し。タイトルにあるように、終末に人々(というか表紙に出ている男と男)が何をするのか…というストーリーだが、この設定自体が2022年の第3次世界大戦や、コロナ禍の状況と部分的に被るところもあり、すごくいいタイミングでこの本読めてよかったと思う。また、途中出てくる女性アイドルの死因のも、ちょうど22年のエイプリルフールのアイドル(というかアイドルの裏側にいる人たちの)クリアベイティング写真のことを思い出さざるをえない…総じてタイムリーな漫画だった。

  • 隕石衝突による地球滅亡までカウントダウンが始まってしまった。連絡したい人も見つからない受けはなんとなく母校の大学図書館に足を運んだところ、昔裏切られた攻めと再会してしまう。馴れ馴れしく話しかけてくる攻めに、なんと死体処理を手伝ってほしいと言い出され…。
    貞操観念がないイケメン攻めに、隠キャで地味メンの不幸受け。終末世界。ロードムービー的な流れもあって好きすぎる…

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