緋桜白拍子外伝 冬緋桜~宿命編 (Feelコミックスファンタジー)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396790370

感想・レビュー・書評

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  • 「冬嗣ってこんなに間抜け?」これがこの一冊を読んだ私の感想です。
    久しぶりに会った太一にいいようにされ、悪の根源である姫にもこんなに面倒なことになって…。白拍子としての梓と再会したときはもっとかっこよかったような気がします。
    こんなお惚けキャラになるなんて。
    梓との再会もなんであんなにヒントがあるのに気付かないんだろう。本編ではスッと記憶がよみがえったような気がするのですが、私の記憶違いでしょうか。
    設定も面白いしいいのだけれど、本編が終わって時間が経つのだから、もっと話を熟させてから描いてほしかったです。

  • 「緋桜白拍子外伝冬緋桜」の続きです。
    ここに至るまでに13冊も遠回りしてしまいました。。。

    石動。
    「緋桜白拍子外伝 冬緋桜」の最初で、緋桜院が潰れたことを冬尋に教えてくれた人でした。田舎に帰ると言っていたはずが、貴族の性悪お姫様に骨抜きにされて、いいように人殺しをさせられてます。人の気持ちをもてあそぶ、この姫。冬尋に自慢の顔にキズをつけられて、この先、どう生きていくんでしょう。

    濡れ衣をきせられて、助けられた家で予言された「21歳、討ち死に」。確かに首切られて死んじゃいましたけど、この時点で予言されてたんですね。

    冬尋が左大臣の養子になった経緯も判明。
    この事件で石動を殺したことで、信用を得て、養子に収まったんですね。

    最後には、お子ちゃまの梓と、「緋桜白拍子」の最終巻で、冬尋が死ぬ間際に思い出した予言が書かれてますが、たぶん「緋桜白拍子」を先に読んでないと、思い出せないと思います。

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