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- / ISBN・EAN: 9784396790462
感想・レビュー・書評
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「EYED SOUL」の脇キャラが活躍する元禄時代の話。面白かった! こういう設定は、現代よりも江戸時代くらいの方が生きる感じ。
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先生の時代物(和洋問わず)、大好きなんで本当にうれしいです(^^♪ 初期はほぼシリアスでしたが、最近のは可愛い&ほのぼのが随所にあるので、ちょっとホッとしてられるので心臓が持ち堪えられます(笑) 本当に続きが待ち遠しいですw
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時は元禄、世は太平。
旗本家の次男坊・新之助は謎めいた男『せんせい』と知り合う
せんせいと知り合った事で怪異な事件に巻き込まれていく -
話は変わっても根底に流れる描きたいもの、伝えたい事は変わらない気がします。やっぱり烏童さんだなぁと思う。立場が違うだけで物の見方というのは簡単に変わってしまう、いかに揺らぎやすいものかというのをいつも教えられる気がします。自分の目で見て自分の目で判断する事の難しさ。見てるようで考えてるようで、全然出来てないんですよね。
と、お堅く書きましたが、実際にはそんな堅苦しい描き方は全くされてなくて、そこがまたいつも凄いと思います。気負わせずに読ませる中にさらりと混ぜてるところ。いつもいつも。
ちょと抜けてて、でも真っ直ぐで真面目で人のいい進さんも、強面だけどお茶目な先生もかわいい。先生よりも更に厳つい顔の烈堂もかわいい。先生も烈堂も多分おじさまなのにかわいい。烏童さんの描くキャラは皆どこかお茶目でかわいいですよね。おふうに、しゅんとして、おふうがいなきゃ困るって教えるとこの先生とかとてもかわいかったです。もののけって言われたの実は根に持ってるとことか。先生は大きな黒い犬でもあります。犬の時もお茶目でかわいい。
タイトルから連想する通り生類憐れみの令の頃のお話。綱吉も予想外の描き方されてて、とてもかわいかったです。心の優しかった人。刑部の話は哀しかった。
御触れに犬関係が多めなのは俺のせいかもって混ぜてくるとことか面白いです。ファサードでもよくやってますが、この手法うまいし面白いし夢があるなーと思います。ロマン。
まだ謎な部分も多いし続きが楽しみです。
時代物って珍しいなと思ったけど不法救世主がありましたね。絵柄が合ってるせいでものすごく時代物っぽい(笑)
軽く調べてみたら、生類憐れみの令って悪法だったというような習い方をしたのですが、この本で描かれてる事の方が実際には近かったのですね。いまだに一定年齢以上の人は悪法として認識してる気がします。 -
時は元禄。
ある日のこと、旗本家の次男坊・遠山進之介は、材木問屋の店に飛びこむ奇妙な狐と、それを追う真っ黒な犬を目撃する。
店からの叫び声を聞いて店内に駆け込んでみるとキツネの姿はなく、大きな黒犬と材木問屋の娘・おみよが向いあって立っていた。
おみよを救うため黒犬を退治しようと身を乗りだす進之介だったが、ひとりの少女が現れ、黒犬を連れ去っていく。
不審に思った進之介は、少女と黒犬を追っていくのであった。
このマンガを読むと、綱吉に対する気持ちが変わる。
犬公方とも呼ばれ、天下の悪法を制定したと罵られる徳川綱吉。
ですが、自分が学生時代に習った史実は、現在、みるみる改訂されています。
綱吉についても、更に生類憐みの令についても、再評価をする動きがあるようです。 -
この方のデビュー時から大ファンです。
ストーリーが温かく、読んでいて純粋に幸せな気持ちになれるのは、今のところこの方だけかと。紙の本から人肌のぬくもりを感じられる作風は本作でも健在です。
導入部ではありますが、お話は意外にサクサク進んでいます。これからどこへ向かっていくのか、楽しみです。 -
この方の作品は、いつも動物たちへの温かい視線に溢れている。
それがホッと心温まる。癒されるような思いがする。
さて、新シリーズ第一巻目の本書。
どう物語が紡がれていくのか、楽しみにしております。 -
烏童さんの新シリーズ第1巻。
でも少し「EYED SOUL」と繋がってるかな?
しかし、シリーズ通しての時代物は初じゃないかな。
日本史タラレバは結構好きだけど、この時代のこの人物のタラレバは結構少ないんじゃないかなぁと。
結構前になるけど、SMAPの草