日本の遺構 地図から消えた歴史の爪痕 (昭文社BOOKS)

  • 昭文社 (2021年8月6日発売)
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本 ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784398143112

作品紹介・あらすじ

悠久の時を超えて姿を現した遺跡、かつてはにぎわっていた集落の跡、祭りの後に消え去った構造物……そんな「失われしもの」にまつわる伝説や知られざるエピソードを集めた一冊。人々が生きた証である「遺構」。本書で歴史の知られざる一面に目を向け、過去の人々の営みに思いを馳せていただきたい。

■遺構に息づいた物語を当時の地図や写真とともに紹介
[第1章]北海道・東北
鴻之舞金山(北海道紋別町)/歓楽街キラク(北海道別海町)/十三湊(青森県五所川原市)/松尾鉱山(岩手県八幡平市)/大滝宿(福島県福島市)

[第2章]関東
鎌原村(群馬県嬬恋村)/紀元二千六百年記念日本万国博覧会(東京都中央区)/ロープウェイ「ひばり号」(東京都渋谷区)/米軍府中基地(東京都府中市)/八丈小島(東京都八丈町)

[第3章]中部・近畿
帰雲城(岐阜県白川村)/阿野津(三重県津市)/尚江千軒・琵琶湖湖底遺跡(滋賀県米原市)/大津京(滋賀県大津市)

[第4章]中国・四国
富田城下町(島根県安来市)/草戸千軒(広島県福山市)/大久野島(広島県竹原市)/大川村(高知県大川村)

[第5章]九州・沖縄
生島(大分県大分市)/軍艦島(長崎県長崎市)/沖縄海洋博・アクアポリス(沖縄県本部町)/沖大東島(沖縄県北大東村)

■数字で読み解く「ニッポン遺構データ」
時代の波に消えつつある鉱山/過疎に消えつつある集落/埋蔵文化財と開発工事/離島から離れていく人々

感想・レビュー・書評

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  • 日本に残る様々な「遺構」を書いたもの。「遺構」なので、廃墟とは限りません。伝説・伝承の類いのものも含まれています。

    瓜生島とか軍艦島とか、知っているものもありましたが、歓楽街キラクとか安濃津とか、始めて聞くものもあり、面白かったです。

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