新約聖書と神の民 下巻 (キリスト教の起源と神の問題)

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  • Amazon.co.jp ・本 (952ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784400124429

作品紹介・あらすじ

上巻で詳細な方法論敵基礎づけを終えた後、いよいよ下巻では、原始教会の信仰理解を詳述。初代キリスト教徒たちが生きていた「イスラエルのストーリー」を手がかりに、新約聖書成立のプロセスが明らかになる。

感想・レビュー・書評

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  • 下巻では原始キリスト教共同体の抱えていたストーリーとは何だったのかという問題について迫る。新約学初心者なので、利用可能な文献の整理や定説・議論の流れなどもある程度示してくれるのがありがたい。
    キリスト教徒のストーリーは救世主イエスという文脈でのユダヤ教トーラーの読み直しであり、イスラエルの「救済」がどのように到来するか(したのか)という絶対に譲れないストーリーの要になる部分で決別しているので分かりあうことはできなかった、他のユダヤ教セクトとの違いもここにあったという指摘はなるほどと納得。しかしここまでもいわば前置きの議論なので、次の本論が読みたいと思う。

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著者プロフィール

セント・アンドリュース大学神学部新約学、初期キリスト教学教授。
オックスフォード大学ウィクリフホール上席研究員。前ダラム主教。
ケンブリッジ大学、マギル大学等で教える。
80以上の著書、論文があり、世界各地で講演。各種メディアによる発信も多い。
著書 Christian Origins and the Question of God シリーズ他。
邦訳『クリスチャンであるとは』『シンプリー・ジーザス』『驚くべき希望』『シンプリー・グッドニュース』(あめんどう)
他に『新約聖書と神の民』〈上・下〉(新教出版社)『コロサイ人への手紙、ピレモンへの手紙』『使徒パウロは何を語ったのか』『イエスの挑戦』(いのちのことば社)『悪と神の正義』(教文館)

「2020年 『神とパンデミック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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