貧しき信徒

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 日本キリスト教書販売 (1996年1月1日発売)
4.11
  • (4)
  • (3)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 35
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (126ページ) / ISBN・EAN: 9784400640219

みんなの感想まとめ

心の純度を感じさせる詩が詰まった作品は、著者の八木重吉が自然や家族、信仰心を繊細な言葉で表現したものです。夭折した彼の詩には、日常の中に潜む美しさや、受動的な感受性が巧みに描かれています。特に、感想か...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • キリスト教詩人・八木重吉。30歳で結核により夭折した彼は、教師をしながら信仰心と自然や家族の日常などを透明でこわれてしまいそうなほど繊細な言葉で詩をつむぎつづけた。中学生か高校生の頃「こうこうとのぼってゆきたい」という詩を読んで感動したのだが長らく誰の詩が探し続けていた。ネットで検索して彼の詩だと知り、この本を読んでいる途中だったので偶然に驚いた。この詩集には件の詩はないが、この詩集も素晴らしい。感動に涙した。クリスチャンでない人にもお勧めしたい詩集。ぜひ彼の純粋な魂にふれてほしい。

  •  「雨」目当てに買ったんだが、雨違いでお目当ての詩が掲載されてなくて残念。
     著者はキリスト教の熱心な信者で作品にもある程度その信仰心が反映されているように思うが、この詩集には特に信仰心が色濃い作品の掲載が多くて口に合わず。

  • 「きりすとが わたしをだいてくれる わたしのあしもとに わたしが ある」(きりすと)。「私の中の私を私が見る」というような表現は聖書やキルケゴールにも出てくる。真の自分というようなことだろうか?何となく分かる気もするが、よく分からない気もする。非常に深い意味がありそうだ。「私みずからである時のみ神をかんずる」

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1898年生まれ。1927年、肺結核により29歳にて妻、二人の子供を残して永眠。その二人の子供も間もなくして父と同じ病で世を去った。東京都南多摩郡の農家に生まれ、師範学校を卒業して教員となる。鎌倉メソジスト教会に出席。小石川福音教会のバイブルクラスで信仰を深め、駒込基督会にて21歳の時に洗礼を受ける。しかし、徐々に内村鑑三の影響を受けて無教会的な信仰へと成長していった。生前に刊行されたのは第一詩集の「秋の瞳」のみ、死後、第二詩集「貧しき信徒」が友人の手によって刊行された。残された作品群は3000あまり。ちくま文庫の全詩集に掲載されている。

「2018年 『うつくしいもの 八木重吉 信仰詩集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

八木重吉の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×