パブ・ロック革命―ニック・ロウ/エルヴィス・コステロ/ドクター・フィールグッドらのロックンロール・デイズ

制作 : Will Birch  中島 英述 
  • シンコーミュージック
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本棚登録 : 16
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784401616947

感想・レビュー・書評

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  • 結構マイナーなテーマだけどよく翻訳できましたねという感じ。読んでみて自分にとって改めてパブ・ロックと言えばドクター・フィールグッドなんだということを認識。
     最初の方がニック・ロウの所属したバンド、ブリンズリー・シュワーツの話が延々続いてちょっとつらかった。ゼッペリンとかピンク・フロイドとか、メジャーなロックグループがスタジアム化する一方で、ガレージパンクやらブルースやらスワンプやらソウルやらロカビリーやら、さまざまな要素がごった煮になってパブ・ロックという形で結晶化し、パンクロックに大きな影響を与え、それがダムドやピンク・フェアリーズのラリー・ウォリスなども在籍したスティッフ・レーベルの設立という形でロック界の一勢力となっていく過程が描かれている。
     巻末のディスコグラフィーは充実しているけど、ぼくのようにパブ・ロックをプロトパンクとしてとらえている人にとっては、これがパブ・ロックですかというものが多かったかな。

  • 熱が伝わってきます。ほんとカッコイイ。

  • チョーー面白いですよ、この本!!マジで!!シンコーミュージックジャケ&タイトルで大損してます!!名著!!もし見つけたら是非読んでほしいです!!
    舞台は、69年から76年のロンドンアンダーグラウンドロックシーン。清濁併呑しシーンが熱を帯びていくのを見事に描写しています。と、同時に、良きユースカルチャーものが持ってる衰退の種を孕んでるアノカンジも勿論持ち合わせておりまして、たまりません。それを、アーティスト視点というよりは、マネージャー&プロモーター視点で描いてるところがまた良いです。
    しかし、序盤に登場するモリスンなる人物、フィクションじゃないのかっていうぐらいのキャラ立ちで素晴らしい。

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