ブラスト公論 誰もが豪邸に住みたがってるわけじゃない[増補新装版]

著者 :
  • シンコーミュージック
4.25
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本棚登録 : 299
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784401633876

作品紹介・あらすじ

ヒップホップ専門誌『BLAST』(現在は休刊)で連載していた人気座談会「ブラスト公論」。2006年に刊行した単行本は瞬く間に売り切れ、長らく入手困難になっていたものを、今回新たに新録座談会や特別コラムを追加し、「増補新装版」として復刊!今や当代随一のトークマスターとなったライムスター宇多丸を中心に、ボンクラ男たちが時事ネタからモテ話まで、今読んでも色褪せないテーマの数々を縦横無尽に語り尽くす。

感想・レビュー・書評

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  • 何回でも読めます。本書に書いてありますが自分の性格とか、周りに対しての自分のキャラクターで疲れたときに読むといいです。面白いんだよなー

  • 誰かの自殺を止めるかもしれない。自分たちが救われただけかもしれない。

  • twitterでフォローさせていただいている方が、以前これを読んだと
    言っていて、とてもおもしろいと語っていました。

    私はその方のセンスがとても好きなので興味を持って、
    どんな本かな~? と調べたら、内容がとてもおもしろそうだったので、
    即座に注文しました。

    で、手元に届いて読み始めたのですが、語っている5人のことを、
    一切、まったく知らない私。

    この本は最初に久々に集まった5人が、「あの時はどうだったよね」
    と同窓会風に話した内容が載っていて、その後昔の連載時の
    内容が載っているのですが、ついついいつもの習慣で1ページ目から
    読み始めたため、イマイチついていけず、ちょっと挫折していました。

    そして上陸した台風。
    予定していたおでかけもすべてキャンセル、ずっと家族でお家に
    いる状態で、「何か読み物を!!」と欲した私は、再びこの本を
    読み始めました。

    今度は、昔の連載時の方から。
    そしたらねえ、もうのめりこみましたですよ。
    5人のことをまったく知らないので、大丈夫か?と思っていましたが、
    読み進めていくにつれ、1人1人の個性もだんだんつかめて来る。

    本当にいいオトナ5人が、終始くだらないことを言っていたり、
    「モテ」について熱く語ったり、1つ読んだら「次はどんなテーマ?」と
    ワクワクしながらページをめくってました。

    時々政治や選挙のことについて語ったりしてるんだけど、
    宇多丸さんの考えていることが、ワタシ的には「そうだよね」と
    同意できることばかりだったので(特に石原さんのこととか)、
    興味深かったです。

    「なにお前、トックが趣味なの?」には笑わされました。
    トックって何? って方は、ぜひ読むことをお勧めします!

    この本を知ることができたことに感謝です。

  • 「誰もが豪邸に住みたがってるわけじゃない」以外にも、短編が沢山入っている。

    宇多丸さんは、長い一連の流れを説明することが出来ていて、古川さんや高橋さんは、ファシリテーションが見事。

  • バイブルです

  • 地元の図書館で読む。

  • ヒネくれ者たちの人生論・座談会。
    モテとは?とかしょーもないことをユーモアたっぷりにトーク。

    前原さんの摩訶不思議な発言が面白い。
    強い論調の意見は時にイラっとくるけどハマると楽しい
    また歳を取って読んだら違うだろうなぁ。

    ブラスト公論初体験の人は
    本編前にある同窓会は本編を読み終わったあとに読むことをオススメします。

  • 「この本を読んで大切な何かを受け取れない奴はバカだ」特集。

  • http://staygold1979.blog.fc2.com/blog-entry-158.html
    「ただのひがみだろ」っていう暴論もあるので、4つ星w

  • ダサい自分を相対化しつつ精一杯かっこつけて、社会に流されず、自分の道を追求して、豪邸に住みたがってる訳じゃない女の子にモテていこうということでした。

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著者プロフィール

1969年生まれ。ラッパー/ラジオパーソナリティ。1989年にヒップホップグループ「ライムスター」を結成。日本語ラップの黎明期よりシーンを牽引してきた。また豊富な知識に基づいた分析力と鮮やかな切り口のアイドルソング評論、映画評論が人気で、ラジオパーソナリティ、TVコメンテーター、文筆家としても幅広く活躍中。メインパーソナリティを務める『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』にて、第46回ギャラクシー賞「DJパーソナリティ賞」を受賞。著書に『ライムスター宇多丸の「マブ論 CLASSICS」 - アイドルソング時評 2000~2008 - 』(白夜書房)などがある。

「2016年 『R&B馬鹿リリック大行進 〜本当はウットリできない海外R&B歌詞の世界〜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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