- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784401634743
作品紹介・あらすじ
個性的なミュージシャンたちが放った個性的な名言の数々の背景、影響、真意などを音楽ジャーナリストたちが徹底解説。
感想・レビュー・書評
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明言もあるけど、そうじゃないのも多い
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企画としてはいいのだけれど、せめて名言の部分だけでも英語で書いておいてほしい。半分くらいが名言とは言えない。
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おもに音楽雑誌クロスビートで掲載されたミュージシャンへのインタビューからの引用なのかなと思います。「お!これは」という名言が少なかったのが残念です。それと名言と言っても音楽評論家の個人的解釈でかっこよく解説し過ぎと思われる部分もありました。たとえば、Radioheadというバンドは個人的にも好きですがトム・ヨークの「これは人々が期待していた物でもないし、自分達でも予想していなかったものだ。優れた作品になるためには最初の意図を超えたところまでいくべきなのさ」の解説もなんだかこじつけ臭いし、行き当たりばったりで創ったら偶然にこういう音になったということだと思われるし。それとBeatlesの名言はあまりにも有名すぎて今更掲載するものでもないかな。ちなみにアクセル・ローズの「俺は2歳で成長が止まった...」などはいいかな。ただ、子供のままでいたいけれど年を重ねるごとそうはいかないから作る音楽自体も面白くなくなっていくのであって。この本で一番名言だなと思ったのはフィオナ・アップルのセリフです。それと現実感が漂っていた、コートニー・ラブの「カートの遺した遺産をすべてなくしたわ」というセリフです。
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"逸脱した"人たちの言葉。同じ人間とは思えないスケールの大きさにただ圧倒される。洋楽に詳しくないのだが、それゆえ「こんな人たちがいた(いる)んだ」と素直に受け取れた。少しずつ聴いていこうと思う。
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サーストン・ムーアがかっこよすぎ。