レッド・ツェッペリン オーラル・ヒストリー

制作 : 五十嵐 哲 
  • シンコーミュージック (2013年3月30日発売)
4.25
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  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784401638017

作品紹介

ツェッペリンの成功の陰に隠されていたダーク・サイドとは?ツェッペリンはいかにして富と名声を獲得したのか。総勢215人が語り尽くすレッド・ツェッペリンの"光と影"。

レッド・ツェッペリン オーラル・ヒストリーの感想・レビュー・書評

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  •  様々な人物の様々なインタビューから構成された一冊。
     一つのインタビューがまるまる掲載されているのではなく、一つのトピックに対していくつものインタビューの中から、そのトピックに沿った発言を集めてきている。
     全部で200名以上のインタビューから構成されている。
     ゼップの4人自身の発言やピーター・グラントは勿論のこと、ロッド・スチュワート、スティーヴン・タイラー、グレン・ヒューズ、ジョン・レンボーン、キース・リチャードといった有名アーティストから、シンシア・サック(スワン・ソングに勤務していた人物)、アーメット・アーティガン(アトランティック・レコーズの共同設立者)、リチャード・コール(ゼップのツアー・マネージャー)といった、ゼップに詳しい人でも名前をあまり聞いたことがない人物まで千差万別。
     どちらかというと、この「名前をあまり聞いたことがない人物」の占める割合の方が大きいかも知れない。
     誤字脱字が少々目立つが、割としっかりと作られている印象を持った。
     索引や引用元も詳細にきちんと載せられているし、各人のインタビューで構成されているため、ひとつのトピックに対する態度が隔たっておらず、賛否をバランスよく取り扱っている。
     それでも、本書を読み終わると、ジミー・ペイジやジョン・ボーナムとは、個人的には付き合いたくないなぁ、と思ってしまった。
     ロバート・プラントとは、まぁ一緒に過ごしてもいいかなぁ。
     ジョン・ポール・ジョーンズは、ここでも登場回数があまり多くなく、これといった人物像が浮かんでこなかった。
     550頁ほどの厚めの本であり、最初から最後まで殆どがインタビューなので、一気に読み通すのはつらいと思うが、ゼップ・ファンとしては、あまり知られていない逸話や(知りたくはなかった逸話も含むが)、珍しい写真も掲載されているので、手元に置いておくのも悪くないかと思う。
     ただし、音楽的な内容を期待して読むと少し肩すかしを食らうかも知れない。
     どちらかというと「現象」としてのゼップを対象としているように感じた。

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