アレサ・フランクリン リスペクト

著者 : デイヴィッド・リッツ 新井崇嗣

• シンコーミュージック (2016年1月29日発売)

感想・レビュー・書評

[nogeikuzoさんの感想 · 2022年3月8日]

長らく積ん読していたが、去年、『アメイジング・グレイス／アレサ・フランクリン』『リスペクト』を見たこともあって読み始めた。

結構、濃厚。

アルバムも結構持っていて、この本の筆者ではないが、“完璧な人物“をイメージしてた。

が、同業者への嫉妬だったり、仕切りたがりだったり、スタッフへのひどい当たりっぷりだったり、公園キャンセルを連発したり…、実際にはめちゃくちゃ面倒な人だったようだ。

それでも作品への『リスペクト』は変わらない。ファンなら必読の一冊。結構時間かかるけど…。

著者プロフィール

ジャネット・ジャクソンやマーヴィン・ゲイなどのスターと共同制作しているソングライター。音楽界の多くのスター、アレサ・フランクリン、マーヴィン・ゲイ、レイ・チャールズ、レニー・クラヴィッツ、ジョー・ペリー、スモーキー・ロビンソン、ドン・リックルズ、ウィリー・ネルソンなどのゴーストライターとして50以上もの著書を執筆している。さらに『The New York Times』『Rolling Stone』『Essence』『People』などに寄稿。現在は、50年近く連れ添っている妻のロバータとロサンゼルスに在住。

「2021年 『ケビン・ガーネット自伝 KG A to Z』 で使われていた紹介文から引用しています。」