鏡の国のアリス (挿絵=テニエル)

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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403030352

感想・レビュー・書評

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  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000060883

  • 時間が逆に進んだり、読めそうで読めない詩が出てきたりと不思議な世界観だった。
    普段とは違う考え方や捉え方の世界観が面白かった。

  • メディアブック付で鏡の国のアリス (押絵テニエル) 作者のルイス・キャロルの作品です。

  • p109
    「このにたりが、もっとにたりになったら、口の端と端が後ろでくっついてしまいそうだわ。そうしたら、頭はどうなってしまうのかしら!ぽろりと落ちてしまうかもしれないわ!」
    p131
    ところがこのパン、想像を絶するほどのぱさぱさでした。

  • 皆さんも幼少期に一度は読んだことのあるであろう有名な童話「鏡の国のアリス」。
    同じく有名な童話「不思議の国のアリス」の続編であり、前作ではウサギを追いかけて不思議の国に迷い込んだ少女アリスが、今作では鏡の国に迷い込みます。
    絵本・児童書と侮るなかれ、内容は本格的なファンタジー小説となっております。
    特徴としては会話文が多く、演劇の台本を小説に書き起こしたような構成です。
    前作「不思議の国のアリス」とともに、今一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
    (学生 推薦)

    ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00028969

  • 不思議に続き、鏡も素敵です。ハンプティダンプティとのかけあいが1番好きな場面です。

  • 20110128
    これを読んで初めて気づいたのだけど、ディズニー映画のアリスって「不思議の国」「鏡の国」の両方からシーンを抜粋して再構成しているんだね。

    本作では、少女アリスが再びおとぎの国へ。今度は鏡を通って、です。
    アリスの移動や行動をチェス盤での駒の動きに例え、最後の場面でチェックメイト、アリスが女王となって終わるという構成になっている。

    不思議でそっけない鏡の国の住人や、意味不明だったり上出来だったりする言葉遊び(中でも、二つの言葉をくっつけた「かばん語」という言葉は、ルイス・キャロルが使ったのを始めとして言語学の用語として定着しているそうです)など、無秩序で自由な夢。小さい頃に夢から覚めた時の不思議と切ない気分が全編に漂っている。特に、本筋から離れてちょこちょこと挟まるシーンが時折ほんとうに美しくなんだか物悲しい。物語の中のアリスは幼い少女ですが、永遠に物語の中で幼いままでいるわけではないんだろうな。

    日本語訳もとっても素敵。「これはまさしくディー」にはちょっと笑ったけど。特にバターのついたトーストの蝶を「焼きタテハ」なんて秀逸だと思う。

  • Welcome to humpty's world!!
     ♪Humpty -Dampty sat on a wall
    ∩_∩
    (^▽^)
     つ


  • この表紙ではないのですが
    鏡の国のアリスを読みましたb
    不思議の国の方を読んだ事も
    無いのにいきなり鏡の国だったん
    ですけど鏡の中の不思議な世界は
    とってもおもしろく感じました。

  • ハンプティ・ダンプティが出てくるのはこっち。あと、ジャバウォッキーとか。

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著者プロフィール

ルイス・キャロル (Lewis Carroll, 1832-98)
イギリスの作家。本名Charles Lutwidge Dodgson(チャールズ・ラトウィッジ・ドッドソン)。チェシャー州の牧師の家に生まれ、オックスフォード大学クライスト チャーチ学寮に学び、卒業後、同大学の数学講師となる。『不思議の国のアリス』(1865)、『鏡の国のアリス』(1872)の作者として最もよく知られているが、本来の数学者・論理学者としての、また最初期のアマチュア写真家としての功績も高く評価されている。

「2021年 『鏡の国のアリス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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