小説道場 (2)

著者 :
  • 新書館
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本棚登録 : 32
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403220296

感想・レビュー・書評

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  • 1986年発行、新書館のソフトカバー本。ここに書いていることは確かなのだろう。そして著者も評論で出てきているし、1にもあるように褒めた人が文学賞もらったり、下読み委員を早くから務めたりしていたから、見る目は確かだったんだろう。その上で本当に初心者を育てるのはどうだったのだろうか。まぁ、プロに少しでも育てたいと言っていてるからそうなんだろうとは思うが、そもそも初心者を育てるには向いていなかったのだろうか。

    小説道場:第十一回から第十八回、座談会:『座談会 小説は、書き手自身の人格の問題です』、掲載作:『闇の塔』内村梨津子、『テイク・ラブ』野村史子、その他:あとがき

  • さて第2巻です。
    前巻に引き続き、解説とか何とか色々ありますが、今回は「門弟」の作品が2本載っています。1本目は、う〜ん、、、という感じでしたが、2本目は面白かったです。出だしはちょっとどうかなぁ、と思いながら読み進めていったのですが、特に後半、なかなか良かった。普通に小説として面白い。梓先生も褒めていましたね。

  • 図書館で。1が面白かったから2も借りてみたんですが1の方が面白かったな。投稿者がどんなお話を書いてきたという簡単なあらすじが省略されたからなのか。JUNE作品を色々読みたい!という熱い思いが自分に無いからなのか。多分両方だろうな…

    とは言え今と違ってレーベルも少なく、ヤオイだのBLだのを扱っている雑誌なんかはあの時代JUNEぐらいだったのかな?…その時代のフジョシの結束力というか私は男性同士の絡みが見たいのよ!という切実な熱い思いはひしひしと伝わってきます。Wingsとかも結構そちらよりではあった気がするけれどもそれだけって感じじゃ無かったような気がするし?
    今の子は恵まれてるのよ!なんて言う古株はそれでも昔を懐かしく思い返すのかもしれない…なんて事を考えました。

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