妄想炸裂

著者 :
  • 新書館
3.47
  • (24)
  • (43)
  • (111)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 316
レビュー : 68
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403220425

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 妄想…それは小説家にとってとても大切な、五感にも匹敵する必要アイテムなのかもしれない。
    先日読んだ、妄想大好き・森見登美彦氏に次いで今回の三浦しをん氏。想像力豊かなお二人のエッセイを続けて読めた私は、ここ最近の猛暑でヒートしそうな頭と心を心地好く溶かしてもらえた。
    しかも偶然にも森見氏のエッセイで登場された漫画家・羽海野チカ氏が今回も話題になるばかりか、装画も担当…羽海野氏も妄想好きに違いあるまい。

    暇なとき、金がないとき、暇で金がないとき。徒然なるままにヒグラシは鳴き、妄想に励む…というしをん氏。
    時に身悶え時にニヤリとほくそ笑み時にうおおおーと雄叫びをあげながら、深く静かに都合のいい妄想を一人加速させるしをん氏、恐るべし。

    ちょっとショックだったのは私の大好きな『風が強く吹いている』の原型がしをん氏が新年早々にうはうはと妄想したホモ物語だったこと。そういえばそう思えなくもないシーンがあったっけ…。

    表題通り、しをん氏の妄想炸裂の日常を赤裸々に綴ったエッセイ集。
    合い言葉「サイボン」でまたお逢いしたい。

  • 久しぶりに笑わせて頂きました、しをんさんのエッセイ。こんなに赤裸々に語っていいのかしら、と心配になります(笑)。私も妄想を楽しむ性質ですが、しをんさんの妄想は楽しいですね。

  • 初三浦しをんさんエッセイ。妄想に次ぐ妄想、漫画、本、ホモ、ホモ、ホモ…!趣味に邁進するたくましい姿、姉さんかっこいい。

  • ■ 1517.
    〈読破期間〉
    2015/2/5~2015/2/8

  • 三浦しをんのエッセイ。

  • しをんさんって、貴腐人なのね…。
    貴腐人の妄想は止まらない。貴腐人までには、熟成しなかった私もニンマリしてしまう妄想ぶりです。
    BLダメな人には勧めません。

  • 箱根駅伝を題材にした 『風が強く吹いている』 の原型らしき妄想プロットは、『風が強く吹いている』に感動した人は目にしない方が・・・
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/12163906.html

  • (221P)

  • 三浦さんBL大好きなんだなぁ、独特な妄想が楽しかったです

全68件中 1 - 10件を表示

プロフィール

三浦 しをん(みうら しをん)。
1976年、東京生まれの小説家。出版社の就職活動中、早川書房入社試験の作文を読んだ担当面接者の編集者・村上達朗が執筆の才を見出し、それが執筆活動のきっかけになった。小説家の専業になるまで、外資系出版社の事務、町田駅前の古書店高原書店でアルバイトを経験。
2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。2012年『舟を編む』が本屋大賞に選ばれ、翌年映画化された。2015年『あの家に暮らす四人の女』が織田作之助賞受賞。また、『風が強く吹いている』が第一回ブクログ大賞の文庫部門大賞を、2018年『ののはな通信』が第8回新井賞を受賞している。
Cobalt短編小説賞、太宰治賞、手塚治虫文化賞、R-18文学賞の選考委員を務める。

妄想炸裂のその他の作品

三浦しをんの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ツイートする