太陽を抱く月 (上)

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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403220685

作品紹介・あらすじ

最高視聴率46.1%を記録した韓国ドラマ『太陽を抱く月』の原作小説。ファンタジックな官廷ラヴ・ロマンス時代劇。

感想・レビュー・書評

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  • 韓国の小説(翻訳本)を初めて読んでみた。正直、最初は、本の分厚さと、時代背景や登場人物の複雑さにギブアップしそうになったが、美しく流れるような言葉綴りに惹かれて読み進めた。ただ、途中からモヤモヤを払拭するために、韓国ドラマ「太陽を抱く月」を一気見。ドラマではコミカルなシーンも出てきて、当初は小説との違いにやや拍子抜けしたが、そこはさすが韓国ドラマ。見始めたらとまらない。小説と並行しながら、20話まで数日で見終えた。(心地よい疲労感)
    王様の恋物語だけでなく、男の友情が描かれている点に、特に惹かれた。上下巻まとめて購入しているので、これからじっくり下巻を味わうことにしよう。

  • ちょっと理解しにくい部分もあるが、そこにいるのになにも言えない、言ってはならないもどかしさが切なすぎる。

  • ★2014年8月8日

    BSプレミアムの放送を見て引き込まれてしまった。
    原作があると聞いて、テレビとは違う内容と知りつつ手にした。
    分厚い!
    ちょっと気が遠くなったが、開いて数行読んだだけで夢中に!
    ドラマでは唐突に感じた場面が、なるほどそういうことだったかとわかったり、原作に出てこないシーンを思い出しては、そういう演出だったのかとわかったり。
    登場人物のストーリーに対する役割設定が少し違うが、おかげでドラマと比べずに興味を持ち続けることもできた。
    時折「これってファンタジーだなぁ」と思う。
    わずか一晩とちょっとで読破。

  • ドラマを先に見てしまったためか、陽明君の人物描写の浅さが残念に感じた。またフォンとヨヌが恋に落ちるのは納得だったけれど、ウンがヨヌに恋をする必然性のようなものがもう少し欲しかった。
    同じ作者の成均館シリーズが秀逸だっただけに、惜しい気がする。

  • 韓国ドラマで話題になっていて、この作家の「成均館儒生たちの日々」がドラマよりも面白かったので、とにかく原作が読んでみたかった。
    やはり、ドラマより脚色がすくないせいか、テンポよくサクサク読める。
    時代劇と推理小説と非現実である巫女の世界が混ざり合ってて、早く下巻が読みたい。

  • 帯文:"ファンタジックな宮廷ラヴ・ロマンス時代劇!!" "韓国ドラマ『太陽を抱く月』の原作小説!!"

    もくじ:初章 濡れた月、第1章 春の日、第2章 開かれる門、第3章結び目

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