〈三番町萩原屋の美人〉選集 (1)

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  • 新書館
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403500428

感想・レビュー・書評

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  • 笑わせるのに、えぐられる。どの話もというのがすごい。

  • 明治か大正か…舞台の時代考証がきっちりしているなかで、ところどころファンタジーな要素がちりばめられた不思議なお話です。
    なにより大旦那様の若さが不思議さを増幅しているというか。

    初期の西炯子さんの作風の、雑というか投げやりな感じが好きです〜

  • 「三番町萩原屋の美人」シリーズ第1巻。
    「美人」とは誰なのかを含め、シリーズの登場人物紹介的な1冊となっている。

    歴史事実とファンタジーの入り交じり具合が楽しい。

  • 還暦過ぎたご隠居の外見がどうしてあんなに若いの?
    嫁のきぬさんが好き。

  • 私はわかりました。これはこれだけでは終われないんですね?西先生。
    全部コンプリートしてやりますとも

  • 選集しかなかったのだけど、友達が貸してくれて。ご隠居VS強い息子の嫁が好きでした。最後どうなったのでしょうねえ…

  • 最初は兼森がストーリーテラーだったんだなー。

  • ウィングス本誌からずっと読んでて、超好きです!!

  • 御年62―には見えない、呉服屋「萩原屋」の美形のご隠居、その道楽は増して美人の、「ヒトガタ(ロボット)」作り…。奇妙なご隠居のもとには学生、外人、様々なキャラクターが集まります。時代は明治の頃合、人情とギャグが絶妙に混在した素晴らしい作品に拍手。一人称「アタシ」、江戸っ子のご隠居にもめろめろです。

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著者プロフィール

鹿児島県出身。1988年『待っているよ』でデビュー。代表作は『娚の一生』『姉の結婚』。

「2018年 『キスする街角』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西炯子の作品

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