西洋骨董洋菓子店 (全3巻セット) (ウィングス・コミックス文庫)

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  • / ISBN・EAN: 9784403510021

感想・レビュー・書評

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  • 妙な経緯から、若い男性ばかりで開業することとなったアンティークショップ張りの内装を持つケーキ専門店「アンティーク」を舞台に、ゆるい日常や人間関係を描いた作品である。
    wikiより

    そして最後になかなかミスエリアス

  • 今頃読んで言うのもナンですが…、こんなハードなお話だったのか!愛読している「きのう何食べた?」の世界に近いものかと勝手に思っていた。最後のすれ違いが胸に痛い。つらい過去をなかったことになどできないけど、それでも誰もがそれぞれのやり方で生きていくしかないんだなあとしみじみ思った。

    それにしてもよしながふみさんって本当にキャラクター造型がうまい。何を読んでもそうだけど、プロットのためだけに存在する人っていうのがいなくて、どの人にも大なり小なり肩入れしたくなる厚みがある。

  • 以前読んだ時はそんなに気にならなかったのですが、今回久しぶりに読むと申し訳ないのですが、ちょっと小野さんが苦手になってました。すみません(汗)そして字が多くて読むのが大変に感じました。歳を取るってこういうことなのか、と。
    洋菓子の美味しそうさや人間の色々な側面や過去のトラウマ、さまざまな内容を同時に楽しめる作品です。何度読んでも面白い。

  • 本は以前に持っていて読んでいたのだが,貸したら戻ってこなかったので3巻セットを改めてメルカリで購入。

    改めて読んでも面白い。ケーキが美味しそう。

  • すべてがラストへの伏線だった、
    という見事な作りに感動。
    また登場キャラが実にクセが豊かで楽しい。
    著者の持ち味は最初から生き生きしてた(笑)

    1話1話がそれぞれおもしろくて、それでいて全部がきれいにつながっていた。
    こんな作品を作りたいもんです。

  • 数え切れないほど読み返してる。久しぶりに再読了。ケーキの描写が素晴らしいこともさることながら、ミルフィーユみたいにエピソードが折り重なってひとつの素晴らしい物語ができてることに感動する。冒頭からラストまで、一ページも無駄がない漫画。

  • タイトルだけは知っていた作品を貸してもらったので読了。個人的には登場人物には惹かれないし、あまり好きなタイプの話でもないのですが、インパクトが強くて忘れないだろうなぁと思いました。それってすごいよなぁ。

    とは言え好きな傾向の話ではないので進んでこの作者の作品を読もうとは思わないんですけどね。

  • 書店バイト時に。

  • 最終話を読んで「ああ、やられた…」と。

  • 再読。

  • BL描写はあるけどそこまでメインでもないおね。店の内装の描写はややお粗末だけどお菓子はとっても美味しそうだお。お店に訪れるお客さんと店員が交差していってあれこれ思い出したり未来に向かってく物語だお。

  • なんて、、、なんて美味しそうなの!!!
    これに出てくるお菓子、食べたくて仕方ない!!!

    魔性のゲイの小野さんの妙なフェロモンとか
    ダイナマイトボディな女子アナのユニットとか、、、

    目が離せない感じ。

  • イケメンケーキ屋。ケーキが旨そう。
    この作者に食べ物描かせるとダメだわ、美味しそうで。

  • 何を今更買っちゃったかなあ…。
    箱入りが未だに残っているのを見て、ついうっかり購入。
    まあ好きだからいいか

  • 腐女子的見解として、この本はBLに分類していいか悩みます。
    ストーリー面白いし、ケーキおいしそうだし…(しかし私の貧相な想像力ではケーキの味が全然分からなかった)
    でも私的にはBLに分類しちゃって良いと思います。

    小野の色っぽさとかにドキドキしちゃうし、千影の小野に対する純粋な恋心を応援しちゃうし…で十分BLたりえてると思います。

    それに作者自身の描いた同人誌は思いっきりBLだし。

  • 全3巻。主要人物の一人が魔性のゲイという設定ですが、内容は一般コミックです。(ただし、作者が同人誌で出しているアンティーク本はバリバリBLです)私が持っているのはB5版のほうですが、文庫版の方にはB5版に収録されていないお話しがあるので、こちらの方がオススメです。洋菓子店アンティークで働く人々の人間模様を書いた作品です。

  • こんなセンスのいいケーキ屋さんがあればいいのに。仕事一筋のめげない女子アナの先輩が好きです。出てくる女性がみんな魅力的だと思う。

  •  最近、キツキツした本読みすぎたわー、

     の反動でマンガ大人買い。そのうちの一つ。

     この人はゲイの方のお話が多いですが、

     男前な絵が素敵なので読んでしまいますw

     まぁ、うん。やはりちょっと古い感があるかな。

  • 3冊まとめ読みしました。ケーキの描写も細密でおいしそうなだけではなく、登場人物が個性豊かでそれぞれのキャラクターに厚みがあります。シリアスあり、お笑いあり。マンガならでは表現できるものを表現した、という印象。

  • こんなケーキ屋あったらガチで通う!!!

  • はまりつつあり。めちゃ美味しそうな表現・擬音。

  • 文庫版も買った。
    二巻に同人誌から持ってきた作品が入ってたりするけど
    やっぱり漫画は大きいほうがいい。

  • 癖のある男4人の洋菓子店“アンティーク”。初めからしっかりした伏線がしかれ、話が進むごとにどんどん解き明かされていきます。たんたんと日常が描かれていますが、ふふっと笑わせてもらいました。
    ただ全ての伏線が3巻でもっとすっきりするかなっと思ったのですが、ちょっと不完全燃焼。でもそれはそれでいいのかも・・明日が来ればまた日常は続くんですもんね。

  • ショックだった・・・色々と。。。
    読むと無性にケーキが食べたくなる。
    主人公たちの人生のここからここまでをちょきんとハサミで切り取って見せてくれたような、そんな変わらない日常という感じ。

  • ドラマ・アニメと映像化続々ですが、
    よしながワールドでコミックが一番好きです。

  • よしながふみ、「逆転版大奥を描いてる人」ぐらいしか知らなかったが今では
    「なんでこんな面白い人放って置いたんだ自分!」という感じ。
    私はBLやベタベタな少女マンガは得意ではないし、コロコロ顔が変わるような絵柄も苦手だ。
    よしながふみの本にはBLはある。読んだことは無いが。
    『西洋骨董洋菓子店』には小さじ三杯位BLが入っているが、苦手な私でも
    「ふーん…」といって普通にぺーじをめくれたし。

    ストーリー構成も絵も申し分ない。
    それに毎回出てくるケーキが美味しそうで楽しみ。
    よしなが作品の初心者向け作品だと思う。

  • もう乙女ゲーで出して貰うしかない。
    (但し、プレイヤーは絶対にgoodエンドにならない)

  • よしながまんが好きです。立ち読みしかしたことなかったので文庫化して嬉しい。何とも気の長い復讐譚?です。

  • 新刊。
    誘惑に負けました……。
    ドラマは見てたけど原作を読んだことはなく、他の作品を読んだことはあっても何故かこれは読んでいなかった。
    しかし読み終えて、何故今まで読まなかったのかと、非常に後悔しました。
    よしながふみの作品はどれも好きだけど、ダントツです。
    アニメが今から楽しみだ。

  • この方の作品も、どれも面白いんですよねー。
    すごいなー。

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著者プロフィール

東京都生まれ。代表作の『西洋骨董洋菓子店』は2002年、第26回(平成14年度)講談社漫画賞少女部門受賞。2006年、第5回(2005年度)センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、第10回(平成18年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。ほかの作品に、『大奥』『フラワー・オブ・ライフ』『愛がなくても喰ってゆけます』『愛すべき娘たち』『こどもの体温』などがある。


「2022年 『きのう何食べた?(20)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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