青春残酷物語 (ディアプラス文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403520334

作品紹介・あらすじ

まるで災厄のように、過去からやってきた男。美大の講師をしながら彫塑をやっている守衛哲朗のもとに、突然現れた男。-それは、現アイドル俳優、そしてかつての恋人・遊佐晴親だった。十年前、二人は言葉もかわさず、白い雪の中をただ歩いていた。戻る意志もないまま…。一度も肌を重ねたことのない、決して忘れたことのない「恋人」。だがすっかりノーテンキになった彼は今、殺人犯として追われていて…。

感想・レビュー・書評

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  • 菅野さんらしいと言えばそうなんだけど、、、今ひとつ、心に届かなかったような気がします。

  • 08/6/20
    美大の講師×3流俳優。高校の同級生。
    露出度はゼロなのですがラブラブっぷりがすごかったです。
    学生時代の心理描写の書き方が丁寧なのが印象的でした。
    子役の男の子のその後が気になります。

  • ソフト(笑)。さびれた広い洋館てアイテムが好きですな。添田君の過去が気になります。大島渚監督の同名映画は私も見てないのですが。

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著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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