落花の雪に踏み迷う (ディアプラス文庫)

著者 :
制作 : 門地 かおり 
  • 新書館
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本棚登録 : 113
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403521089

感想・レビュー・書評

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  • 大正時代の花街の人買いが主人公で、
    時代物は好きなので楽しく読みました。

    人買いの仕組みや花街の事などなど、
    色々詳しく書いてましたが、
    肝心の恋愛部分はかなり駆け足の印象。
    お互いに恋したという説得力に今一つ欠けました。
    別に口に出して好きだと伝えたわけでもない相手に
    裏切られた裏切られたって言ってるのも、う~ん・・・。
    お母さんみたいに子供まで産まされて
    裏切られたならまだしも、
    あの状態では恋人と言えたのかな・・・。

    実の兄弟だったけど、
    どちらもさして罪悪感に抱いてないのも残念。
    近親相姦と言えば罪悪感がスパイスでは?

    兄の病んだキャラと
    弟のしっかり者キャラは好きだったので、
    恋愛以外の部分を短縮して、
    恋愛部分をじっくり描いてもらえば
    もっと萌えたのかもしれません。

    門地かおりさんのイラストでしたが、
    エロ絵はそんなになかったのが残念。
    おまけ漫画が1P付いていました。

    なんやかんや言いましたが、
    読みやすくてまあまあ面白かったです。

  • ★3.0。表題作は設定の割に展開が早くて、二人の盛り上がりに微妙に感情移入出来ないまま終わってしまいました。また、最初はツンツン過ぎる受が苦手であまり好きになれず。二年前も自分から攻に好きとは言ってなかった割に攻憎しで頑なだし…。刃傷沙汰や受以外に非情なヤンデレ攻は好きでした。ただ非情な割に、先のことまでは考え無しで逆ギレするヘタレなのはちょっと残念でした。

  • 学生(のちに鉱山社長)×花街小間使い(のちに花街の人買い)

    花街に客としてやってきた相手と、恋に落ちた。
    主人公は、「街を出よう」と言われ約束の場所に向かいうが、
    相手が来ることはなかった。
    それから2年。
    人買いに訪れた村で、鉱山社長である相手と再会し…

    大正時代モノです。
    ボリュームのあるお話で、するすると読めてしまいました。
    途中、社長の狂気が「こわいよこわいよ・・・」とか思ってましたが、それがこの物語である要でもあるので。
    舞台が関西なので、終始関西弁でお話が進んで行くのも、私にはたまらんかったです。
    (途中??って思う言い回しはあったけど)

  • 玄関
    ほんだらけ袋

  • 積読1ヶ月目にしてようやく解除!!

    攻めがちょっと常識に欠けてるかんじですが
    許容範囲でした。その後の展開はオッケーとしても、
    ページ数にしてはやや内容薄めかな。

  • やっぱり現代物が好きなんだな・・・。

  • 切ないお話なんですが…なぜか今ひとつ
    入りきれなかったのが惜しい作品。

  • 大正花街ロマンス(?)
    達臣の壊れっぷりが何とも痛々しい。

  • すれ違いはいいとしてもうひとつの秘密のほうはいただけなかった。

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プロフィール

(くがありか) 2003年ディアプラス文庫『キスの温度』(新書館)にてデビュー。BL各社で活躍する小説家。

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