セブンティーン・ドロップス (ディアプラス文庫)

著者 : 砂原糖子

• 新書館 (2005年12月8日発売)

感想・レビュー・書評

[びーえるメモ用＠ネタバレ注意さんの感想 · 2012年10月10日]

★2.5。修学旅行の前までは、二人の距離が縮まっていく期待感に萌えたんですが、それ以降は萌えきれず。期待した修学旅行イベントは最終日の夜まで二人が絡む描写はなく、それまで恋の自覚のなかったような攻が受の告白で一変した展開に違和感がありました。てっきり期間中に攻が自覚してから、受への態度に変化を見せ、切羽詰まったような甘いような雰囲気になっていくものと思ってたので。後半の話も、真面目な受の情緒が攻に追い付いていないためにツンツンしている場面が多く、確かにそれも可愛かったけど、萌えポイントは少なめでした。

[valancyblueさんの感想 · 2012年7月2日]

高校生同級生モノは大好物なのですが・・・なんだろね。う～ん、いまいちというか、ビミョーというか。高校生モノのわりには、キランキランした、汚れちまった大人からすると眩しくて泣きたくなるような描写がなかった気がする。（あくまでも個人的な見解だけど）
作者様いわく『色っぽい攻Ｘ男前受』なんだそうです。確かに受は男前だった。だけど、攻は色っぽいっていうよりちょっとヘタレ？王子様的なビジュアルでヘタレ・・・私的にはちょっと残念な感があります。
この作家さんも素晴らしい作品をたくさん書かれているようなのですが、いまいち相性が合わないのかな。『言ノ葉～』も大大好きではないんだよな～・・・

[野々さんの感想 · 2012年3月14日]

真面目な性格の受にニヤニヤしながら読んだのははじめてです。
タイトル通り、17歳の悩める高校生なお話でした。
甘酸っぱいです。読んでる方が恥ずかしくなるくらい、甘酸っぱい。
受が真面目すぎて、ちょっとウザイんじゃないかと思うくらいなん
ですが、この真面目っぷりがすれてなくて、攻を苦悶させます。
攻はどちらかといえばチャラ男なので。
チャラチャラしたやつ、と受の弟に言われるくらい、見た目も
チャラチャラ。でも以外と可愛い面もあって憎めません。

桃色に突入するのに、こんなに悶々とするのも珍しい。
高校生ですよ、BLで高校生っていったら、もう１にも２にも桃色、
みたいな展開が待ってるはずなのに、この受ときたらっ！！

[ますおさんの感想 · 2010年6月9日]

砂原さんのお話はどれもすてきです

[tresmildiasさんの感想 · 2010年1月8日]

【あらすじ】
誰かを可愛いと思ったのはそれが初めてだった。江里口侑、小学校四年の始業式で広久の前に立った少年。すぐに彼は転校してしまうが、時が経ち、進学したばかりの高校で、広久は江里口と再会する。女の子より可愛かった彼は、背も伸びて見違えるほど男らしくなっていた。人気者の江里口。誰とでも仲良くなれる江里口。高校二年生、同じクラスになった江里口と、広久は初めて親しくなるが…?七年目の恋物語。

【感想】
作家買い

[まやさんの感想 · 2009年10月16日]

初めて読んだ砂原作品。甘くてほろ苦い青春っぽさがストライクだった。

[tumusaさんの感想 · 2009年9月19日]

★3.5
読了日：？　出版日：12/2005

[紫月ちゆさんの感想 · 2009年5月12日]

好きなハイジさんが挿絵ということもあって購入。高校生ならではの心理描写がとっても色鮮やか。

[はちさんの感想 · 2009年4月5日]

砂原糖子さんの作品では2番目くらいに好きでした。
そして佐倉ハイジさんの挿し絵（お話ごとに描かれている扉絵が特に！）可愛すぎてキュンてしました。

[vianaさんの感想 · 2009年1月31日]

胸がぎゅーっと引き絞られた