太陽は夜に惑う (ディアプラス文庫)

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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403521850

感想・レビュー・書評

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  • 王族×映画スタッフ

    圧倒的な存在感を目にして、受けは攻めに映画への出演を依頼。
    そこから物語は始まるのですが、ふとしたことから攻めが10年前に兄を死に追いやった仇であることを知ります。
    愛情と仇とどちらをとる?というまあ王道といえば王道かも。

    ですが、すごく文章がきれいなんですよね。
    途中受けの身体に香油を塗りこめ、その匂いにひかれて蝶が肌を刺激するというシーンがあるのですが…
    めっちゃエローい(笑)

    攻めが兄のことを好きだったというエピソードもあるので、
    好きだったはずの兄をなぜ死に追いやったのか、
    好きな相手は肉親の仇というあるいみがんじがらめのストーリーです。

  • DEAR+ NOVELS,215

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著者プロフィール

1999年、本来敵役のモリアーティ教授を主役に据えたホームズ物のパスティーシュ『シャーロキアン・クロニクル エキセントリック・ゲーム』で、新書館「小説ウイングス大賞」を受賞してデビュー。ホームズ譚の翻案ものをはじめ、歴史ミステリーを得意とし、当時の風俗を織りこ

「2013年 『ベイカー街少年探偵団ジャーナルIII 死を招く薔薇の怪事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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