タイミング (ディアプラス文庫)

著者 : 新堂奈槻

• 新書館 (2008年5月10日発売)

感想・レビュー・書評

[幸兎さんの感想 · 2010年1月7日]

表紙のイラストのふんわりとした雰囲気に釣られて購入。
なんかこうやわらかな恋愛ストーリーをイメージしてたのですが全然違った。

なんだろう？とにかく長い！
高校入学から大学卒業一歩手前までで綴ってるので場面の展開が早いのがまたネックかなーと。
ストーリー事態はわるくないんだけどなー。
タイミングというタイトル通り本当にすれ違いばっかりで、
それがいいのか悪いのか…ある意味切ない感じはしましたが。
結局、両思いになった後も今ひとつ盛り上がりにかけたかなーと。
主人公の高野も悪い子じゃないけど…なんというのか…
共感できたりする部分があんまりなくて、独り善がりで暴走して空回りしてる感が否めないかなー。
相手の黒川も先輩なのに今ひとつ頼りなさ気なのが駄目…
鈍いにも程があるというか…それが読んでてイライラしてしまう。
全体的にストーリー的なものはわるくないとおもうんだけど…
もっと工夫できてれば面白い本になったんじゃないかなーと思うとちょっと残念かな？
メインの二人が好みじゃないってのが一番の原因かもだけど…

予断ですが、この本は1ページ1ページにびっしりと文字が並べられていたので
いつも読んでる本よりもボリュームがあるように感じられました。

[ゆきさんの感想 · 2008年6月11日]

前作の外伝的なものらしいんですが・・・・前作読んでないよ！
まぁ、これだけでも読めます・・十分楽しめる！
とりあえず、眼鏡萌え、一途萌え。