不実な男 (ディアプラス文庫)

著者 :
  • 新書館
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本棚登録 : 142
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403521959

感想・レビュー・書評

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  • 人を好きになれないと思っていた主人公が
    初めての恋をする話。
    相手が自分の事をカワイイって思ってる瞬間が嬉しいって気持ちがすごく良く分かったなぁ・・・。
    カワイイっていうのは造作が可愛いってことじゃなくて
    愛おしいってことだよね~と改めて思いました。
    どう考えても恋に落ちているのに、
    指摘されなければ自覚できない鈍感さも愛おしい。

    で、優しいS気質の攻めもなかなか萌えでした。
    じっくりねっとりな優しいエロも良かった。
    特殊プレイなどいらない。普通の事をじっくりやってほしい。という私の願いがそのまま詰まったエロシーンでした。

    最後の攻め視点がまたよかったです。
    どれだけ受けの事を可愛いと思ってるか
    思い知らされました。甘い・・・!

    富士山ひょうたさんの挿絵も雰囲気に合ってて良かったです。
    エロ挿絵はあんまりないわね・・・と思ってたら
    カラー口絵が結構エロスでした。先がハレーション現象!

  • 2015.2.15。

  • スピンオフを先に読んだので、あれがこーなるのか、と思いながら読みました。

  • 受けが文句無しに可愛い!物語は受け視点で進みますが、読み手は受けに感情移入するよりも第三者や攻め視点で見ている気分で読めました。お似合いな二人は今後も仲良く暮らしていくんだろうなあと思うと……ごちそうさまです。

  • 前半は、あ・あま~~い!!とニヤニヤして終わって
    後半の受けの葛藤とか面白かった。
    初めての嫉妬とか可愛いw

    ソフトSな攻めっていう設定だったのかー。全然Sと思わなかったw
    受けを思い通りに誘導していって、すごい操縦術やなぁ!とは思ってたけど。
    本編とは関係ないんですが、あとがきに書いてあった
    「受けの予定はなかったのに、いつの間にか受けになっちゃってた受け」
    が読みたいんですがっ!!

  • 他の方のレビューでもありますが、タイトルの『不実な男』は、中を開けてみたらびっくり、とても誠実な男です。

    一冊が三部構成で、最初の二話が受け視点、最後の一話が攻め視点。
    最初の二話ではとてもいい奴に書かれている攻めが、内心ではとても計算高くて腹黒くてもえました…。
    雰囲気が好き。面白かったです。

  • リンク作品アリ⇒『青い鳥になりたい』

  • 楽しかった~満足!好きだ。のほほん自然体ソフトSな攻めと黙々と悩める受けwツボだった。お化け屋敷の掴みも、悩む心理描写にコミカルでノリのいい突っ込みも良かった。

    しつこくないけど気持ちは伝えるっていう難度の高い技wを自然体でやってのける気遣いが気持ちいい。受けも素直というか…相性かなw

    3つ目のお話が攻め視点だったのもありがとうって感じ。いつも以上にがんばってくれたまえww

  • 真面目な男に好感を持てる

  • 【あらすじ】 お化け屋敷でのデート中、彼女に気がないことを言い当てられ、ふられた挙げ句突き飛ばされケガをした伸彦。居合わせたお化け役の男・禄朗に手当てをしてもらうが、そこで少し話をしただけの彼に後日突然告白される。人を好きになれない自覚のある伸彦は、誰とも付き合う気はない。だがすぐに人を好きになる禄朗に興味を覚え、友人としてならいいと答えてしまい!?恋を知らない伸彦と惚れっぽい禄朗の年下攻ラブ。

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著者プロフィール

(くがありか) 2003年ディアプラス文庫『キスの温度』(新書館)にてデビュー。BL各社で活躍する小説家。

「2020年 『君と狸と幸せごはん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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