スケルトン・ハート (新書館ディアプラス文庫)

著者 :
制作 : あじみね 朔生 
  • 新書館
3.31
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本棚登録 : 90
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403522369

感想・レビュー・書評

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  • ☆2.8くらい。文章がわかりづらいところがある。読み進めるうちに慣れた。

    攻が純朴で良い。大人の恋愛の世界に、純朴な攻が交わった化学反応が良い。

    工業系の話なのも、女性作者の多いBLラノベではそう多くないから珍しくて良い。

  • 再読。紙書籍をせっかく引っ張りだしての再読なので記録。たまに読みたくなるんだよね。ところどころツッコミたくはあるけど、年下攻めの執着と暴走と反省がセットで美味しい。攻めくんの成長も爽やかでいいよね。

  • 2編収録されてるんだが、1編目のくっつくところまで読んだらもういいやってなっちゃった^^;
    全く面白くなかったわけでもないけど、もひとつ盛り上がりに欠けるし、なにより、不倫相手との関係を清算するあたりあまりにも都合良すぎで、不快。

  • 久能さんにそんなことひとに頼むなよ! といいたい。

  • 堅実で読み応えがある。
    毎回舞台設定をしっかりと話に活かす著者です。今回も主人公2人がどのように生まれ育ち、現在まで生きていたのかが言動から沁みるように理解できます。
    毎度お馴染みの、世界観に相応しい小道具や喩えはちょっとびっくりするところがありますが、他にはない味わいが感じられて大好きです。
    恋愛下手な二人がお互いに惹かれあい、気遣い、時にすれ違って相手を傷つけながらも寄り添って懸命に前に向かってゆく姿をじっくり堪能しました。

  • 工学部助教授の知晶は、妻子ある教授とセフレ関係にありながら、大学付属工場の実習助手・荒牧に心惹かれていた。家庭の事情で進学をあきらめた青年の挫折と、自らの人生が共鳴したように感じたのだ。だが、若い荒牧のプライドを傷つけて拒絶されて以来、知晶は彼と距離を置いていた。その距離がふとしたことで縮まったとき、荒牧から秘めた想いを告げられて……?ずるくて姑息で、なのに純情。大人の恋愛力学。
    ・荒牧x知晶 荒牧の無骨で激独占欲にうっとり。大切にしたいのに嫉妬心からひどく接してしまう、自分の感情をコントロールできずに苦悩する姿が◎

  • スケスケな心?と見えない心の2本立て。

    工学部助教授(准教授ではなく、あえて助教授だそうです)で30歳の千晶は、3年前不本意に赴任したこの大学で付属工場の新米助手荒牧と出会います。互いに好印象だったはずなのに、千晶の軽率な親切心が荒牧の自尊心を傷つけてしまいます。
    千晶は頭脳明晰なのに、恋愛や人の心の機微にはちょっと鈍。しかも、「必要とされない」ことにトラウマ的な怯えがあるので、撥ねつけられた荒牧にはもう近付きません。なのに、3年間も荒牧への気持ちを胸に抱え続けたままなんです。その間、千晶にはセフレ以上愛人未満の久能ともずるずる関係を続けています。男同士で不倫で、久能に対してはいろんな事情から攻になってるんです。面白い。
    荒牧とは、あるきっかけで軌道修正できて、急速に親しくなっていきます。その時に千晶が考えたのが身辺整理。久能との関係です。これがもとでややこしいことになり、荒牧には思い切り誤解され、サディスティックな仕打ちを受けるはめに。

    千晶は久能と関係していたけど、攻だったからバックバージンです。そして、3年経って外見は男らしく成長した荒牧も、実はsex初体験てのが萌えた。萌えはいろんなところに出現。
    初めてのオトコである千晶に、とんでもない執着を見せる荒牧にも萌えた。すごいです。大型年下わんこは確定ですが、独占欲のかたまりなとこがすごい。若くて肉食で精力有り余ってて、千晶を失神させてしまうほどなのには慄いた。
    それだけじゃありません、失神したのをいいことに、あれこれ千晶にいたずらしてしまうシーンはかなりエロ。でも、いやらしさはないかな。むしろ赤面する!我慢できない若さゆえの大暴走ですが、なんか憎めない…かわいいです。「臍でもいい、入れることのできる大きさだったら、突っ込みたいくらいだ」って、どうよ?と言う感じですが、この必死さがかわいすぎ!このあたりは荒牧目線で語られているので、彼の心情が痛いほど伝わってきました。
    部屋に閉じ込めて何もさせたくないとか、思考がかなりSに傾いている荒牧は、その自覚があって千晶との関係を修正しようと努力するのですが、かえって千晶に不審がられてしまう始末。
    そのせいで、千晶が酷くされたいMな自分に気がついたのも、萌えました。
    先生と呼びかける荒牧に「誰が先生だ!」って開き直った千晶に拍手です。個人的には、「先生」って呼ぶ設定は好物なんだけどね。

    理性とか、知性とか、立場とかかなぐり捨てて、本能のまま相手を求め合ってる二人のHシーンは圧巻です。

  • 2010年6月18日

  • 工学部助教授(あえて准教授ではないそう)と
    大学付属工場の実習助手のお話。年下助手攻め×知的美人助教授。

    二人は出会った時にはおそらく一目ぼれ。
    心は通じ合っていたはずなのに、助手君の若さゆえの意地で
    お互いの間に小さな溝ができてしまう。
    それが辛くて、助教授(当時講師)は逃げるように同僚とセフレに。

    3年後。
    セフレとの関係も終わりを感じさせる(元から心は通じてない)中
    ひょんなことから助手君とのわだかまりが解消。この3年の間に
    彼への思いを自覚していた助教授。時間を埋めるように急接近する2人。
    ところが、助教授さんに別の相手(同僚セフレ)がいたことが
    バレてしまい・・・。 あらすじ、こんなとこでしょうか。

    年下の助手君のがっつき具合と、本来はネコ性向なのにセフレがED
    だったため、タチに回っていた助教授さんの
    「SEXの経験あれど未開通。好きな相手とはなし」がゆえ
    恥じらいもあり若い彼を愛しく思う母性?愛もあったりで
    萌え要素色々です。2人のお仕事描写も良いですね。

    一番印象に残ったエロ場面は、表題の続編描き下ろしに。
    イったまま失神しちゃった先生に「大事にしたい。壊したくない」と
    自分を戒めつつも、無防備な彼の体の隅々まで見ようと、ベッドサイドの
    スタンドをぐりぐり動かして観察しまくり、それに興奮して・・・。
    若さの暴走。読んでるこっちが恥ずかしかったっす(笑。

    助手君は九州の出身。方言萌えもちょっぴりありますよー。

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