Don't Touch Me(ドント・タッチ・ミー) (ディアプラス文庫)
- 新書館 (2010年5月10日発売)
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感想 : 36件
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Amazon.co.jp ・本 (242ページ) / ISBN・EAN: 9784403522390
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
潔癖症という特異なテーマを背景に、心温まる恋愛模様が描かれています。主人公は過去の影響から潔癖症になり、そのために恋愛に苦しむ姿がリアルに表現されています。物語の中で、彼の潔癖症が恋愛にどのように影響...
感想・レビュー・書評
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潔癖症BLです(ナニソレ)
ここまで潔癖症な人って、実際にはなかなかお目にかからないなと思いつつ、なぜ彼が潔癖症になったのかという過去のできごとには息を呑んだし、潔癖症だからこそジレジレしてしまう恋愛模様にはハラハラしました。そしてタイトルの意味がわかった時、グッと泣けますし、後半の章タイトルがDon't leave meなのも泣けます。
人によっては、もしかしたらお嫌かもしれないので、ネタバレになりますが注意喚起。猫ちゃんが傷つく描写があります。でも、ちゃんと生き延びて元気になります。そこは大丈夫。
R18も複数回ありますが、そこも含めて二人の関係が進展してゆくので、読み飛ばさずに見守りたくなります。
お話の展開だけでなく、表現も素敵なものが多いので文章を読むのが楽しい作品でした。
一穂作品の特徴として、ひょんなことで知り合った二人が…という関係性のものが多いように思います。本作もそういう出会いで、大して深くない縁なのになぜか途切れない二人、そしてそれを不思議だなと思っている描写があります(「人間関係なんて、少なくともどちらかがつなごうと努力していなければすぐに立ち消えてしまう」本文より)。それはこの作品に限ったことではなくて、関係の浅さ深さにも関係なくて…と常日頃から考えていることなので心に残りました。
以下、蛇足的超個人的感想。
あとがきに、この作品が生まれた経緯が書かれていて、なんだか意外で書き方が面白いので吹き出して笑いました。
本文中に「恋とか愛とか、そういう類のもの」という表現が出てきて、あの作品を思い浮かべました。そして、このすぐあとに読みました。
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BLに登場してない職業ってないんじゃないか…!
特殊清掃員と製薬会社員のお話。面白かったけれど一穂さん独特の繊細で柔らかい美しさがなくて残念。でも一穂作品として、ではなく見ると、面白くてきゅんとしてうまくまとまってるお話だと思う。 -
特殊清掃人(死体のあった部屋やら腐敗物のある部屋やらそういう
特殊なところのお掃除屋さん)の攻めと、超潔癖症の受けのお話。
潔癖症で、歴代の彼女には結局引かれ、傷ついて生きてきたせいか
開き直ってズケズケモノも言う受け。
攻めの職業を聞いた瞬間こそ、酷いことを言って攻めを傷つけたりも
したけれど、側に居て何故か心地良く、おおらかで、受けのトゲトゲも
受け止めてくれる攻め。最初は友人として急接近する。
『雪よ林檎の香のごとく』が好きな人なら、気に入るんじゃないかと思う
ポイントは、2人の会話。『雪よ~』のように、ぽんぽんと心地良い会話で
2人の気持ちが近づいていく様子に萌えるあのパターンなのだ。
願わくば、同人で番外書いてくれないかなあ・・・。 -
一穂さんの書く文章が大好き。
心情の細かな移り変わりが素敵に表現されている。
一文一文噛み締めて読みたくなる。 -
特殊清掃員と潔癖症のオゾン層研究職。
仕事とアイデンティティがうまく絡み合った絶妙な人物造形と会話のテンポの良さ、情景と心理を絡ませながらするする進んでいくドラマ仕立てが心地よい。
恋に溺れる二人だけにフォーカスが絞られず、同僚の妙子の存在がよいアクセントになっていていいですね。
いけすかない男、と呼ばれる連は確かにその通りですが、徹底したマイルールで他者を招き入れず生きてきたあたりは計にどことなくキャラクター造形が似ているなと再読していて気づいたり。
ほんとうの意味で心の奥に触れて欲しくない深い傷を抱えていたのは長谷川の方だったのかな。
ごくごく自然にするりと惹かれあっていく様にはBLの楽しさが詰まっています。
そう! これ! 一穂節!!! と、これがまさしく読みたい、の絶妙な言い回しとテンポと流れるような文章がひたすら心地よかったです。とにかく文章のトーンが好きでその勢いに夢中なまま読み通した感がありありと。
それぞれの空白やいびつさがすっぽり収まりあうようにするりと心を惹かれあっていく様と、飾り気のないテンポの良い会話が心地よいです。
この男同士ならではのざっくばらんなノリがとても楽しい。
BLでしか書けない最高に面白い話(でもちゃんとBL)のさじ加減のバランスがとても好きです。
後半パートで明かされる長谷川の胸の内と二人のざっくりした愛の告白が最高にキュートで好きです。 -
「20代後半男性の穏やかな日常BL」を読みたい人にはオススメかもしれない。
ストーリーというよりも、なんでもない日常のシーンや会話だけをひたすら繋げているだけ。
文章もあまり読みやすいとは言えない。
これは好みかもしれないが、段落終わりを締める文章のセンスも私と合わなかった。
キャラクターの口調も一定じゃなくどこか不安定。
恋愛に発展する流れにもドラマを感じられなかった。
「BLライトノベルだから」という前提ありきで進んだ展開。
使う単語や会話の内容を、無理にいまどきの若者風にしてるような雰囲気も受けた。
総括して、小説を書く能力がそれほど高くない。2010年の本だから、いまはこの作品よりも成長なさってるのだろうか。 -
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潔癖症ツンデレ可愛い(*^ω^*)
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職業やパーソナリティの設定が面白くて、気持ちの揺れ方や互いへの思いがちゃんと見えるいい作品だったと思う…
けど、ちょっと読みづらかった。目線は一定で、話で切り替わったけど、どっちのセリフなのかすんなり入ってこなかった。
文脈なのか雰囲気なのか。 -
ずっと積んでてやっと読んだ。一穂さんの本は何故だかさらっと読めないというか、いい意味で構えてしまうというか。連は身近にいたら大変そうなタイプだけど憎めないかわいいやつ。一穂さんの作品にしては少し物足りなさも感じたが、ポンポンとはずむ会話とか、やっぱり好き。
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いつもながらなかなかマイナーな職業の設定で驚かされる。
連のクセがあるけど憎めないキャラが好きー。 -
特殊清掃員長谷川×潔癖症の連。一穂さんの作品にしてはサラッと読んでしまった(;^ω^)読解力がないので途中前に戻って確認した所があるけど結局わからなかったwwwまた読み直そう…。エチシーンはほぼなくて、これが二人の関係をよく表してる気がします(^O^)挿絵の位置が(°д°lll)ってなる所があって残念。
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触って欲しくなかったのは潔癖症の連だったのか、それとも長谷川だったのか・・・恋をするというのはままならないねぃ。
久々に自分が好きなパターンの一穂作品だった。満足。 -
特殊清掃員×潔癖症
合コンで具合が悪くなった蓮。助けてくれた長谷川はすごくイイヤツだったけれど、仕事を聞いてひいてしまい・・・。
話も面白かったけど、長谷川の仕事のこととかやっぱ現実には重かったりするんだろうなってそっちが気になったり。
蓮は普段傲慢だけど、長谷川に対しては失敗するたびにうろたえて。そんな蓮のことを長谷川はひろ~い心で受け止めてます。
さらに潔癖なことも「個性」くらいに捉えてくれてるとこがね!いいね!
どこまで赦せるかってことと、愛情が比例してる感じがいいです。 -
特殊清掃員×潔癖症の研究員。
受の潔癖症具合に軽く引いてしまいました(笑)
でもかわいい。
終盤の猫を持ってる受が本当に可愛かったww
あと子どもの頃の体験が人格形成にこれほど影響があるのかーと思いました。
この作者さんは主人公以外の人物(特に女性)もちゃんと書いてくてるので
違和感のない世界観だなーと感じます。
著者プロフィール
一穂ミチの作品
