その親友と、恋人と。 (ディアプラス文庫)

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  • 新書館
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403522789

感想・レビュー・書評

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  • 渡海先生のお話は、気が強い可愛らしい男前な多いようで、嫌いじゃないけど好みじゃないのに、突き放せないこの感じ。。。不覚だ。

  • 行きつけのバーテンダーとその親友との
    揉め事に仲裁に入るうちに、
    いつの間にか恋をしてしまう話。

    主人公がすごく善良で穏やかで
    心理描写も丁寧で好感が持てました。
    親友を好きになる過程も良く分かったし、
    主人公の人の良さに周りが好感を持つのも分かります。

    そこまでがすごくゆっくり丁寧だったのに、
    恋愛突入&エロが急過ぎて残念!
    渡海さんの小説、結構そういうところあるなぁ。
    ページ数増やすか、もうちょっと早めにくっついて
    後日談をくっつけてくれたら萌えそうだったな。

    あと一話、攻め視点があればすごく萌えそうな気がします。
    攻めが何を考えてるのかイマイチ分かりませんでした。

    一番びっくりしたのはリサちゃんの変わりよう。マジか。

    なんやかんや言っても渡海さんの小説は、
    読みやすくていい人が多くてほっこりするから好きです。

  • ディアプラスフェアのために購入した初読み作家さん。

    攻め:湯上征貴
    受け:朝比奈瑛一

    行きつけのバーでカウンターにいる女装のリサちゃんを連れ戻しに来たという、その親友である湯上。
    そっとしておいてほしいというリサちゃんに自分を重ね合わせてしまったのでつい庇うように二人の間に入ってしまう朝比奈。


    マイノリティであるがゆえの辛さを隠して生きてる朝比奈の回りくどい描写が切なかったかな。
    その気持ちはわかるけど、ちょっと私的には合わなかったかな。
    まあ可もなく不可もなく。

  • ノンケ攻とゲイ受、その親友と親友の恋人もちょっと絡んで…なお話。
    受と攻、二人が徐々に歩み寄っていく描写は自然だし、キャラクターも悪くはない。
    親友の意外な正体がわかる痴話げんかの顛末も、こうくるかという目新しさがあり、その点は高評価。けれど、恋愛ものとしては平凡というか、もうちょっと受と攻二人に絞ってキュンとくる何かが欲しかった。

  • リーマン×リーマン
    ゲイの朝比奈が通うバーに突然やってきて、バーテンのリサに詰め寄った湯上。男前だったが、かなり強引そうな彼はリサの地元の友人で、何も言わずに姿をくらましたリサを連れ戻すためにやってきた。
    どうにかその場は収束したが、それから湯上はバーに通い続け、放っておけない朝比奈は見張ることに。そんなとき、仕事で湯上と遭遇。担当になってしまう。仕事とプライベートで会ううちに、リサを連れ戻そうとする理解のない男と思っていた湯上が親友思いの熱い男だと知り、朝比奈は湯上にどんどん惹かれていき・・・・。
    結構好きな話だったかな。最後のリサちゃんの裏切りっぷりもそのイラストもなんか良かった(笑)
    昔からゲイということで楽しい学生時代を送れなかった朝比奈が、湯上とリサの関係を羨んだりしつつ、どんどん湯上に惹かれて行って、湯上は湯上でミイラ取りがミイラになる感じで!!

  • 絵がすごく好きで購入しました。
    想像していた話とちょっと違ったけど面白かったです。

  • 表紙と口絵の美しさにつられて買いました。受けの目線だから仕方ないのかもだけど、攻めがいつどんなふうに受けを好きになったか少し分かりずらく唐突な感じもしました。何よりリサちゃんの変貌にただただビックリ

  • ★3.0。萌え的にはそこまでツボらなかったけど、面白かったです!なんだかドタバタ友情劇みたいなノリで。リサのキャラが面白かった故に話がリサに持ってかれたというか。終盤のリサには仰天(笑)攻が受を意識している様子はわかったけど、リサの件が解決して二人がようやく色っぽい雰囲気になるのは終盤だし、ノンケなのに受に友情ではなく恋愛感情を抱いた動機が弱いし、受をすぐ抱けて色ボケする展開がちょっと唐突で、イマイチ二人の盛り上がりに乗れなかった。

  • こういうの好きだわ

  • 最後の展開が思ってなかった方向で面白かったです。

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