恋々 (ディアプラス文庫)

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403522895

感想・レビュー・書評

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  • 二話目の受けがどうも好きになれない。

  • ブクログの評価の平均は、今一つのようですが、私はそんなにつまんないとは思わなかった。

  • 両カプともらぶらぶだね。

  • (あらすじ)
    恋人を困らせ、傷つけることしかできない自分なんて、大嫌い。
    こんな自分を好きになってくれる人なんて、いないから…。
    どしゃ降りの雨のなか、びしょ濡れで震える傷心の裕也は、
    知的で精悍な美貌の男・伊織に拾われる。
    「かわいがって、甘やかして、あたためてあげる」
    と伊織に甘く囁かれ、強引に抱かれてしまった裕也。
    それ以来、体の関係だけが続いて―!?
    裕也の従兄弟・弘毅と斎巳の拙い恋物語も同時収録!


    (感想)

    水無瀬弘毅(弁護士)×杉原斎巳(高校生)
    琴引伊織(ITコンサルタント)×水無瀬裕也(カフェ店員)


    2カップルの話が入ってました。
    やけに前半カップルのストーリーが短いなぁと思ってたら
    表紙(あらすじ)からも解るように
    後半のストーリーがメインだったのかなぁ?

    でも私はこういう性格同士のお話好きです。
    とにかく甘えたおす攻(強引な部分もあり)
    とにかく表現が苦手で甘え下手な受。
    受の28歳という設定(見えない)には笑ってしまったが
    私は楽しめました。

    後半のお話に(拾われる)なるまでには前半のお話が必要で
    何故そうなったかが書かれてます。

    前半の攻の元恋人(従兄弟でもある)が裕也で
    3年も前に別れたんだけど、諦めきれず、
    相手の気を引こうとして苦手な犬を5匹
    弘毅の家に置いてくるんです。
    最初は5匹も犬を連れた弘毅に嫌悪感を抱いてましたが
    犬の理由を知って、手伝いをするうちに恋におちてたと。
    そしていつものように弘毅の部屋で犬の面倒をみつつ
    留守番をしているところに裕也登場。
    案の定、裕也との関係を誤解してしまい
    弘毅から離れていくんですが、誤解も解け晴れて恋人同士に。
    そこに現れた裕也はどんなワガママでも
    今まで受け止めてくれてた弘毅に拒絶されて
    飛び出した後が後半のお話になる訳です。

    後半のお話は本当にあらすじにある通りで
    「かわいがって、甘やかして、あたためて」もらってます。
    そして今まで弘毅に抱いていたものとは違う
    依存ではなく、本当の恋におちていくのでした。

    あっ、結局5匹の犬はどうなるんだろう???
    もともとは裕也の犬で、とても可愛がってた感じがあるし。
    でも伊織のところには猫がいるし…???

  • 良くも悪くも、甘々なお話ですね

    2カプ構成なんですが、まぁ、割れ鍋に綴じ蓋的な…
    それと、以前より濡場がライトになった気がします

  • 悪くはないけど、うーん。うぉぉ滾るううううってのはなかった。
    どっちかと言ったら後半カポーのが好きかな。後半カポーの攻めの飄々とした感じのキャラはすごく好み。ツンデレ萌えあんまりなので受けの方が微妙だった。
    てか前半カポーの必要性がイマイチ。後半の受けのための前説みたいな感じだったな。

  • よう分からん! って何が?ってお話です!なんか時間枠?も分かんないし、お話にまとまりもなかったような・・・、感じに思いました。ハルモさんのお話は読みやすくていつもサクサク読めるんだけれど、これは、ん?っていうのが何回もありました。元々あらすじで決めたんだけれど、読み初めて何処が?って思っていたら、あらすじのお話は2作目で、スピンオフなんだけれど、時系列がよう分からんのです!3年前に別れたはずなのに、なぜ今雨の中で嘆くのだ?元彼に新しい恋人が出来たから?それでもちょっとおかしいだろう!って思ってしまいました

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著者プロフィール

小説家。2002年に『医学教室の密やかな夜』(角川ルビー文庫)でデビュー。

「2019年 『翠玉姫演義 三 ‐泥に咲く花‐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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