戸籍係の王子様 (ディアプラス文庫)

著者 : 名倉和希
制作 : 高城 たくみ 
  • 新書館 (2011年11月9日発売)
3.57
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403522901

戸籍係の王子様 (ディアプラス文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 外国の王子さまみたいな風貌だけど、
    中身地味な公務員と、幼稚園児のやくざの娘
    がペットショップきっかけでしりあう・・?
    やくざの親分がバイセクシャルで、娘が懐いた
    王子様な彼にひとめぼれ、って・・。
    ちょっと安直な展開にあきれたけど、同僚の大内が
    ギャンブルで首回んなくて敵対するやくざもんに引き渡す、って件はびっくり。
    幼女がいたずらされそうになったのを助けて、やくざもん
    と親しくなったと、耳にはさんでへんな目で見てたので
    てっきり大内はペドフィリアだと思ってた・・。
    王子様とやくざの69描写はたのしかった。

  • 893×公務員

    まあ、なんて可愛い話♡いや、893さんなんですけどそんな怖い場面はない軽いラブコメタッチで楽しく読めました!
    娘の麻衣ちゃんを介して出会う相津(893組長攻)と和海(公務員受)
    相津の和海の可愛がり方が最初はそれこそペット的に感じたけどイケメンなのに地味な性格で人との付き合いを苦手としてた和海を受け入れ大切に思って行く様は読んでて微笑ましかった。
    しかし麻衣ちゃんのしっかりさんが可愛くて!

    同僚に売られ、AVを取られそうになる和海を助けに来た相津もカッコ良かったし、勝手にGPSつけられていたこともむしろそこまで思ってくれると嬉しがる和海が可愛いのなんのww

    楽しく可愛くそして意外と和海の受け姿がエロチックで良かったです!

  • あまり世界の広がらない話ではありましたが、楽しかったです。
    S区の役所で戸籍係をしている和海。クォーターですごい美形で誰もが振り返る彼はしかし、その見た目とのギャップのある性格がつまらないと言われていた。そんな和海自身、目立たないように生きていたい方でしかし癒しが欲しく立ち寄ったペットショップで5歳の幼女と友達になる。彼女が男にイタズラされそうなところを助け、やってきた父親はなんとヤクザで、しかも礼をしたいとそのまま家に招待され、いつしか土日に一緒に遊ぶことになり、そしてどんどん深みにハマって行き・・・・。
    ヤクザらしい展開があんまりないんだけど・・・。なんでちょっと怖い人くらいな印象にしか相津がならなかったんだけど、特に大きい動きもあったようななかったような・・・。でもかわいい話でキュンとしますー。

  • 893×区役所戸籍係。かけ離れた立場にある男同士の子連れラブコメです。
    タイトルどおりに、受の和海は区役所の戸籍係としては異質なほどの超美形。しかし、性格はお仕事にふさわしく地味でおとなしくて、ファッションもダサい。
    そんな和海が、ある日変質者に連れ去られようとしていた幼稚園児の麻衣を助けたことで父親の893組長、相津と知り合うことになります。

    相津は893らしく、見てくれは強面、言葉遣いもいかにもなオヤジなんですが、すごくイイ男。子煩悩で気前もよくて組長としての器として申し分ない人物です。
    そして、ハンパない男の色気がムンムン…!今どき貴重ながっつり肉食系なんです。和海はそんな相津に見初められ、ロックオンされてしまいます。

    ここに、相津の娘の麻衣が絡んでくるのが面白かったですね。幼稚園児の女の子は、もう立派にオンナです。父親も和海を気に入ってるけど、娘もDNAを受け継いでいるようで、美形の和海にぞっこんになってます。
    相津は娘をダシ?にして、毎週休日には水族館や遊園地へと和海を連れ出すようになります。

    強引だけど根はやさしい相津と、美形なくせに地味で天然で自分には「面白味」がないと思っている二人のやりとりが、とっても面白いんです。笑えて、しかもエロい。
    和海は自分の魅力には疎いけど、相津の良さにははっきり気がついているところがいい。かわいいです。
    絶倫で手馴れた相津と不慣れな和海とのベッドシーンが笑えるけど、めちゃくちゃエロ。相津の言葉責めが強烈にいやらしいんですが、あっけらかんとしていて人柄がすごく出ています。

    ストーリーは、コメディ仕立てなので深刻さはないにしろ、男同士であり、立場の違いもあり、当然危機的な事件も起きてしまいます。そして、危険に巻き込まれる中で、和海が相津に対する愛に目覚め、次第に覚悟ができていく様が無理なく描かれていてすごく心に響きました。
    心情の描き方が非常に上手いです。

    組の連中とのやりとりが面白くて爆笑。
    そして、恐るべき幼女麻衣ちゃん。ただの幼稚園児なんだけど、もう芽吹いているものがあるっていうのがすごいです。
    893の血統というか、父親の肉食をしっかり受け継いでいて、末恐ろしい感じがステキでした。子連れというよりは親子に共有されてる?のが新鮮。

  • 「ハンサムすぎる男性公務員」が区役所戸籍係の窓口に座っている東京都S区に転居したくなりました。でも893の恋人がいるのか…。

    BLで主人公カップル二人とも「男とも寝れるノンケ(ヘテロセクシャル)」で(組長の方はバツイチで娘あり)、はじめは遊びのつもりが次第にのめりこんでいき…という設定は新鮮でした。これなら二人で初合体シーンから「ガンガンいこうぜ」モードで不自然じゃないですね。

    主人公の和海くんはクウォーターで超美形だが性格が地味で男女両方からモテモテでも「つまらない」とすぐ振られる。帰国子女なので幼少期に栗色の髪、「青っぽい灰色」の目をいじめられたのがトラウマなので対人関係では臆病なのであった。恋愛に関してもひたすら受身。(フツー黒髪・黒目に遺伝するんじゃないのってのはいわない約束?)

    しかし偶然知り合った少女が変質者に襲われそうになったところを助け、駆けつけた父親に警察で感謝され、自宅に招待される。しかしその父親はどうみても893の組長にしか見えなかった…。

    和海くん、天然のようだが組長を手玉に取る辺り魔性のゲイ((C)よしながふみ「西洋骨董洋菓子店」の小野)の素質あるなw。

    作者あとがきで「10年後は父と娘で同じ男(和海)を取り合うでしょう」って微笑ましい話だな…ってオイオイ! 

  • きゅんです。

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