におう桜のあだくらべ (ディアプラス文庫)

著者 :
制作 : 佐々木 久美子 
  • 新書館
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本棚登録 : 78
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403523472

作品紹介・あらすじ

噺の技術は今ひとつ、だが愛嬌と舞い姿の艶やかさは上方落語界一と評判の山川椿丸。ある日寄席の主である瀬島から、敵対流派に属する栗梅亭真吾に引き合わされる。真吾と言えばその技術の高さで注目される若手人気噺家。瀬島は、決して同じ高座に上ることのなかった椿丸と真吾を揃えて、落語会を開こうというのだ。互いの藝を初めて目にし、たちまち相手に惚れ込んだ二人。人目を忍んだ逢瀬が始まるけれど…?上方落語界が舞台の、明治版ロミオとジュリエット。

感想・レビュー・書評

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  • 流派が違う真悟と交流していくうちに、恋に落ちていく噺家の恵二郎。藝に対する情熱や才能に、惹かれあっていく流れが上手く、おまけに時代背景もきちんと描かれていて面白かった。本編後の攻視点も良い。
    難はといえば、受に女性との絡みが多少あるのと、挿絵があまりこの物語に合ってなかったぐらい。久我さんの時代ものはいいなあ。

  • 明治時代の落語家のお話。
    タイプの違う落語家同士がお互いの芸に惹かれあい、
    お互いを高め合っていくのは見ていて楽しかったです。
    前半は受け視点、後半は攻め視点で
    お互いの落語について語りますが、
    どちらも相手の芸に心酔しているところが萌えました。

    物語にはそれほど起伏はなく、
    二人がまとまってからは結構エッチが多かったです。
    攻めが絶倫気味で意外と濃い目なエロでした。
    受けが天真爛漫な感じで(おバカではない)
    攻めを気持ち良くしようと頑張ったりするのも萌えました。

    もうちょっとドラマチックな何かがあっても良かったかな。
    でも二人がラブラブなのは見ていて微笑ましかったです。

  • 「美やか」ってとってもきれいな言葉ですね。
    椿丸と真吾二人ともたいへん魅力的なお話でした。

  • ほほう

  • 美やか、うつやか。可愛らしい、かいらしい。
    その時代独特の音で物語が艶っぽい。
    大きな事件事故はないけど、全体的に色っぽい。好きです。

  • 軽快に読めた

  • 雑誌掲載分は椿丸(恵二郎)視点、書き下ろしは真吾(理平)視点。前半以上に後半は椿丸のやんちゃ可愛さが際立ってる感じ。
    師匠2人も萌える…(とくに藤之助師匠)

  • 最初受け攻めがよくわからなかったのですが、最後には甘々でした。

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著者プロフィール

(くがありか) 2003年ディアプラス文庫『キスの温度』(新書館)にてデビュー。BL各社で活躍する小説家。

「2018年 『鬼神様はパフェの虜につき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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