絡まる恋の空回り (ディアプラス文庫)

著者 : 渡海奈穂
制作 : 斑目 ヒロ 
  • 新書館 (2014年5月9日発売)
3.63
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  • レビュー :10
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403523502

作品紹介

予備校講師の柏瀬の部屋に、突然、上階から半裸の男が降ってきた。同性との痴情のもつれで部屋に戻れないというその男、柴崎を助ける羽目になった柏瀬。以来、なりゆきでご近所付き合いが始まった。友人を作るのが苦手な柏瀬だが、柴崎のそばは心地いい。だがなぜかやたらと親切にされる。柴崎にとって自分は恋愛対象なのかもしれないと考えて、少し浮かれた気分を味わう柏瀬だが…?大人同士のご近所ラブ。

絡まる恋の空回り (ディアプラス文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 高校教師×予備校講師。

    パンいちでベランダに振ってくるという始まり。
    受けのことを予備校生だと勘違いしてる攻めが
    面白くてニヤニヤ読みました。

    受けがしっかり者の大人なのは好みです。
    遊び人だった攻めが本気になるパターンも好きです。
    二人共に好感を持てたので、じわじわ距離を詰めるのを楽しく読めました。

    前半はキスのみで終わり、
    後半の初エッチを楽しみにしてたのに、
    すでに交際三カ月過ぎてて
    初エッチを端折られてて泣きました。
    そりゃないぜ。

    後半は攻めのぐれた生徒の話ですが
    う~ん、私はラブラブが見たかったのに
    この生徒の話はわりとどうでもいいですよ。
    そしてここまで関わらせておいて
    結末が分からんとはどういうことだよ。

    面白かったけど、モヤっとする部分はありました。

  • うーん、お互いどこに惚れたのか。特にノンケ受けが惚れるの早すぎる。年齢の誤解は面白かったんだけど、年齢聞かれて端数しか答えないとかあり?(笑)
    全体的に軽い印象。ベランダからいきなりパンいちの男とか。歴代攻め彼氏の方に同情いっちゃう。

  • 可愛いお話だったなー。出会いのインパクトはちょっとしたきっかけに過ぎず、至極まっとうに親しくなり心惹かれていく流れがすごく自然で、読んでいてとっても心地よかったです。主人公の性格も好き。どことなく無機質でひっそりと生きているのに達観してて、攻と対照的なのがまたいい。
    とんでもない出会いとちょっとした誤解から生まれた恋。メンズラブもの。でも、渡海さんにかかると可愛らしくも素敵なお話になってしまう。こういう話好きです。

  • マンション上の住人×塾講師(童顔)

    ゲイの修羅場で上の住人が自分のベランダに避難してきて…というお話。
    誤解してるんだろうなぁ~。というのは読者からは丸わかりなので、見守りつつ読む感じですw
    受けの塾講師が、しっかり者で普通にカッコよくて好きでした。

  • 出会いこそ突拍子もないですがその後はどちらも好感のもてる大人の二人で楽しく読めました。

  • 思いの外面白かった。上階からベランダに落ちてきたパンいち男という本編は、攻めが受けのことをずっと18才の予備校生と勘違いしているのが読み手にはわかっているので攻めの言動にニヤニヤしながらハピエン。書き下ろしが更に良かった。事なかれ主義の受けが、過去恋人に愛想を尽かされる程生徒想いの攻めを好ましく思い、感化されつつあるのを冷静に自己分析しているのが面白い。テーマは教育関連でもちろんこんな上手くいかないケースの方が多いと思うけど人間は1人で成長していく訳じゃないってつくづく思わせてくれる。萌えは薄いが良作

  • 最初はパンツ一丁でベランダに乱入って感じで始まったからどんな展開になるのかと思いきや、 可愛らしい普通のお話でしたね。 高校生に見られる塾講師と熱血教師の大人の恋だったんだけれど、二人の距離感がすごく良かったですね。 なんかほのぼの~って感じで可愛らしいし、最初の頃の攻の勘違いも笑いましたね。

  • 上階から半裸の男が落ちてくる、という以外はとても現実に沿ったお話でした。
    柏瀬が恋愛には淡白でノンケだけど、柴崎に好意を抱く流れが自然でよかったです。
    恋愛の前にまずお互いを尊重しているというのがあってイイなぁと思いました。
    柴崎の勘違いのくだりがニマニマしてしまってとても楽しかった。

  • ある晩マンションのベランダに半裸の男(パンいち)が突然降ってくるっていうとんでもスタートの勘違いラブ。聞けば男同士の痴情のもつれでしばらく部屋には戻れないから小1時間匿って欲しいと言う。隠しようもなくゲイであることにも、パンいちであることにも、特に臆することなく妙に堂々としている柴崎。見ればなかなかのイケメンで、肝のすわった態度に不思議な安心感を得て、それ以来何となく柴崎との気の置けない交流が始まる。予備校講師をしている柏瀬はその見た目からよく大学生に間違えられることもしばしば。明らかに柏瀬を年下と見積もって、何かと気に掛けて世話を焼こうとする柴崎。過剰な気遣いに、もしや自分は恋愛対象なのでは…?と思い至る。
    勘違いが勘違いが呼び、途中からうすら感づき始めた読者はニヤニヤが止まらないww
    ゲイへの抵抗感もなく結構あっさり落ちたな(しかも自分から)という印象はあるけど、流れは自然だった。
    二部構成で、出会いから両想いまでの前半。両想い後の後半。前半が両想いチューで終わり、いよいよですか?!てワクワクしながら読み始めた後半。すでに付き合い始めて3ヵ月経過し蜜月状態のふたり。
    ちょ、ちょっと待った!! ゲイ×ノンケの両想い後の初エッチていう一番おいしいところは?!(°ロ°; 三 ;`ロ´)てなりました…
    後半、仕事に打ち込む攻を暖かく見守る懐の深い受(顔は童顔だけどさすが大人)て感じでなかなかよいカプだった。何かと勘違いして脳内ひとりグルグルしちゃう攻もなんかかわいいし。仲直りエッチもえがったなぁ(*'A`*)
    それにしても初エッチが割愛されたことがホント悔やまれる…

  • 前半がとても「志村、うしろうしろ!」的な気持ちになって可笑しかったです。

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